上映中作品

インディアンムービーウィーク2021 パート2

株主ご招待券不可 インド

話題のインド映画を上映!

今年6月に開催した「パート1」に続く今回のラインナップは、インド国内外で活躍し2020年に急逝したイルファーン・カーン最後の出演作品『イングリッシュ・ミディアム』、少年院の更生に立ち上がる教師を描く大ヒットアクション『マスター 先生が来る!』など、4作品を初上映します。このほか、女性嫌悪とヒンドゥー社会の「穢れ」観にメスを入れ、大手会社での配信を拒否された話題作『グレート・インディアン・キッチン』など「パート1」作品の再上映作品を含め、コメディからアクション大作、クライム映画、社会派ドラマ、アンコール上映を含む全11作品を揃えました。

【上映作品】
『イングリッシュ・ミディアム』『マスター 先生が来る!』『ラジニムルガン』『俺だって極道さ』『グレート・インディアン・キッチン』『女神たちよ』『まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人』『双璧のアリバイ』『マーリ』『サルカール 1票の革命』『マジック』

【特別料金】1,800円均一
※各種割引、サービスデー適用外
※株主優待券、各種招待券、鑑賞券使用不可
※全席指定、入替制

チケットはご鑑賞日の2日前よりご購入いただけます。
※先売りチケット販売(先行販売)は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況により急遽変更となる可能性もございます。


【上映ラインナップ】

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『イングリッシュ・ミディアム』

ラージャスターン州ウダイプルで老舗菓子店を営むチャンパクは、早くに妻を亡くし、娘ターリカーを一人で育ててきた。英国留学に憧れるターリカーは猛勉強し、ロンドンの大学への留学奨学生に選ばれたが、父のうかつな一言でチャンスを失う。志望校の留学生枠は埋まり、残るは英国市民向けの入学枠のみ。チャンパクはロンドンに住む旧友バブルーを頼り、ターリカー、いとこのゴーピーと共にロンドンに向かう。だが、空港到着時にチャンパクとゴーピーの下手な英語が問題を起こし、ターリカーをロンドンに残したまま、二人は強制送還となる。諦めないチャンパクらは偽造パスポートを入手し渡航、今度は無事に入国する。父娘は再会を果たすが、娘は自由を求め、二人の仲は揺らぎ始める。それでも父は、娘の願いを叶えようと奮闘する。実力派俳優が勢揃いしたファミリーコメディ。英語教育熱を風刺した『ヒンディー・ミディアム』(2017)の物語上つながりのない続編(フランチャイズ作品)で、2020年に急逝したイルファーン・カーンの最後の出演作品。

監督:ホーミー・アダジャーニア
出演:イルファーン・カーン、ラーディカー・マーダーン、ディーパク・ドーブリヤール、カリーナ・カプール・カーン、パンカジ・トリパーティー、ランヴィール・ショーリー、ディンプル・カパーディヤー、ティロタマ・ショーム
音楽:サチン-ジガル
2020年/ヒンディー語/145分/PG12

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『マスター 先生が来る!』

名門大学教授のJDは、アルコール依存症気味だが学生には大人気。彼が実施を強く主張した学生会長選挙で暴動が起こったため、責任をとり休職し、地方都市の少年院に赴く。一方、その地方都市で生まれたバワーニは、少年時代にギャングの手で両親を殺され、その後少年院での生活で辛酸をなめ、冷酷非道な非合法ビジネスの大元締めに成長していた。バワーニが支配する荒廃した少年院で、JDは少年たちの更生のために立ち上がる。大人気俳優ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と注目俳優ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)を主役に据えた、勧善懲悪のアクションドラマ。

監督:ローケーシュ・カナガラージ
出演:ヴィジャイ、ヴィジャイ・セードゥパティ、マラヴィカー・モーハナン、アルジュン・ダース
音楽:アニルド
2021年/タミル語/179分/PG-12

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『ラジニムルガン』

南インド、マドゥライの街で毎日を遊び暮らす、のんきな無職青年ラジニムルガンは、大きな屋敷に一人住む祖父アイヤンガライに可愛がられていた。彼には幼少時から決められていた婚約者カールティカがいたが、婚約を取り消したくなった父親によって、彼女は遠い町に送り出されていた。成人してマドゥライに帰郷した彼女を見て惚れ直したラジニムルガンは、あの手この手の求愛を試みる。一方、孫が身を立てるのを助けようと、祖父は屋敷の売却を試みるが、そこに法定相続人を名乗る未知の男が現れて、一族に波紋が広がる。人気俳優シヴァカールティケーヤンとキールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)による、歌と踊りとラジニカーント愛が満載の、カラフルなロマンチック・コメディ。

監督:ポンラーム
出演:シヴァカールティケーヤン、キールティ・スレーシュ、ラージキラン、スーリ、サムドラカニ、アチュート・クマール
音楽:D・イマーン
2016年/タミル語/155分/G

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『俺だって極道さ』

ポンディシェリに住む青年パーンディは、警官の母親を持ちながら極道になることに憧れており、友達のドーシと一緒に「極道ごっこ」で小遣いを稼いでいた。ある夜彼は聴覚障がいを持つ女性カーダンバリに出会い、一目惚れする。何とか彼女の心を開こうとするパーンディに対してカーダンバリが求めたのは、幼少時に起こって以来彼女のトラウマとなっている襲撃事件の首謀者である大物極道への仇討ちだった。へっぴり腰で始まった仇討ち作戦は、想定外の勢力が脇から加わり、思わぬ方向に転がり出す。人気のヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)とナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)を配し、旧フランス領ポンディシェリのお洒落な街並みを舞台にした、ちょっぴりシュールで、ふんわりと軽い、異色の新感覚リベンジ・コメディ。インドの映画メディア「Film Companion」で、2010年代のタミル語映画ベスト25に選ばれた1作

監督:ヴィグネーシュ・シヴァン
出演:ヴィジャイ・セードゥパティ、ナヤンターラ、パールティバン、ラーディカー・サラトクマール、R・J・バーラージ
音楽:アニルド
2015年/タミル語/139分/G

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『マーリ』

チェンナイの下町に住むマーリは、身寄りなく育った若者。8年ほど前から土地を仕切る極道として皆に恐れられるようになっている。彼は鳩レースに入れ込んでおり、鳩の前では柔和な一面も見せる。そんな彼の前に、新しく地区の担当になったアルジュン警部とブティック経営者のシュリーが登場し、波乱が起こる。ダヌシュ(無職の大卒)のダンスも見どころ。

監督:バーラージ・モーハン
出演:ダヌシュ、カージャル・アグルワール、ローボー・シャンカル、ヴィジャイ・イエースダース、マイム・ゴーピ、カッルーリ・ヴィノード
音楽:アニルド
2015年/タミル語/138分/G

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『グレート・インディアン・キッチン』

ケーララ州北部のカリカットの町で、高位カーストの男女がお見合いで結婚する。夫は由緒ある家柄の出で、伝統的な邸宅に暮らしている。中東育ちでモダンな生活様式に馴染んだ妻は、夫とその両親とが同居する婚家に入るが、台所と寝室で男たちに奉仕するだけの生活に疑問を持ち始める。教育を受けた若い女性が、家父長制とミソジニー(女性嫌悪)に直面して味わうフラストレーションをドキュメンタリー的タッチで描く。同時に、2018〜19年に最高潮だった「シャバリマラ寺院への女性参拝問題」※もサブテーマとして現れ、伝統的ヒンドゥー社会での「穢れ」観にもメスが入る。公開後、多くの議論が巻き起こった話題作。

監督:ジヨー・ベービ
出演:ニミシャ・サジャヤン、スラージ・ヴェニャーラムード、T・スレーシュ・バーブ、アジタ・V・M、ラーマデーヴィ、カバニ
2021年/マラヤーラム語/100分/G

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『まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人』

バンガロールを震撼させる連続誘拐殺人事件。富裕層の子弟が誘拐され、身代金が払われるにもかかわらず惨殺されるのだ。捜査に当たる中央捜査局のアンジャリは、犯人を自称するルドラという男に肉薄しながらも取り逃がしてしまう。犯人、警察、中央捜査局が三つ巴となっての息詰まる追跡劇。映画監督アヌラーグ・カシャップの怪演が印象的。

監督:R・アジャイ・ニャーナムットゥ
出演:ナヤンターラ、アタルヴァー・ムラリ、アヌラーグ・カシャップ、ラーシー・カンナー/ヴィジャイ・セードゥパティ(特別出演)
音楽:ヒップホップ・タミラー
2018年/タミル語/168分/PG-12

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『女神たちよ』

映画監督のアルルと幼なじみのマイケルは、内面に抱える問題のストレスを妻にぶつける日々。アルルの弟ジャガンが古寺の女神像の密売に手を出したことをきっかけに、彼らの運命は思わぬ方向に転がっていく。原題は「女神」の意。身勝手な男性に振り回され苦悩する女性たちが、古寺に留め置かれた女神像に重ねて描かれる。「雨」を重要なモチーフとし、女性への敬意に満ちあふれたラストが印象的。

監督:カールティク・スッバラージ
出演:S・J・スーリヤー、ヴィジャイ・セードゥパティ、ボビー・シンハー、アンジャリ、カマリニ・ムカルジー、カルナーカラン
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン
2016年/タミル語/158分/G

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『双璧のアリバイ』

大雨の夜に静かな住宅街の一軒で起こった殺人事件。犯人を特定できる遺留物は見つからず、被害者の交遊関係にも怪しい人物は見当たらなかった。しかし、同じ夜に隣家の住人が偶然撮影したセルフィーの片隅に、不審な人影が映り込んでいた。土木技師のエリルはその人影と同一人物であるとして拘束される。法の抜け穴をきわどく攻める犯罪スリラー。

監督:マギル・ティルメーニ
出演:アルン・ヴィジャイ、タニヤー・ホープ、スムルティ・ヴェンカト、ヨーギ・バーブ、ジョージ・マリヤーン、ヴィディヤ・プラディープ、ソニヤ・アグルワール
音楽:アルン・ラージ
2019年/ タミル語/131分/G

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『サルカール 1票の革命』

社会を変える1票。痛烈な政治ドラマ
米国在住の大富豪スンダルは、タミルナードゥ州議会選挙への投票のため一時帰国でチェンナイを訪れる。投票所で彼が知ったのは、何者かが彼に成りすまして既に投票を終えていたということだった。スンダルは司法に訴えて再投票の権利を勝ち取るが、その過程で既存の政治家たちの腐敗を目の当たりにして、さらなる行動に打って出る。「1票の重み」のテーマから始まり、現実世界の既成政党への批判を縦横に繰り広げたため、現地での封切り時には物議をかもした。強面なヴァララクシュミ・サラトクマールの迫力ある悪役ぶりも大いに注目された。IMW2019上映の人気作品。

監督:A・R・ムルガダース
出演:ヴィジャイ、キールティ・スレーシュ、ヴァララクシュミ・サラトクマール、ラーダー・ラヴィ
2018年/タミル語/162分/PG-12

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『マジック』

医療をめぐる社会派スリラー
チェンナイの低所得者層地域で開業するマーラン医師は、低額で患者を診る人徳者で、国際会議でも表彰される。しかしその周りで医療関係者の不審死が起こり、警察は彼を拘束して尋問する。そこで浮かび上がったのは、ヴェトリという名の彼と瓜二つの奇術師だった。V・ヴィジャエーンドラ・プラサード(バジュランギおじさんと、小さな迷子)が脚本に加わり、娯楽性がある社会派スリラーに仕上がっている。インディアン・シネマ・ウィーク2018上映の人気作品。

監督:アトリ 
出演:ヴィジャイ、サマンタ、カージャル・アグルワール、ニティヤ・メーノーン、S・J・スーリヤー、サティヤラージ
2017年/タミル語/169分/R15+

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