6 / 16 [金] 公開
初監督作『ファーザー』で、認知症が進行していく父親の視点から描いた斬新な表現スタイルが絶賛され、アカデミー賞 脚色賞を受賞したフロリアン・ゼレールの最新作は、自身の戯曲を原作にした『ファーザー』に続く家族3部作の第2部。完成した脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが、自ら名乗り出て主演と製作総指揮を務めた。ヒュー・ジャックマンが、「このテーマをここまで美しく、そしてはっきりと描き出した作品に参加できて誇らしい」と胸を張る衝撃の愛の物語。
敏腕弁護士のピーター(ヒュー・ジャックマン)は新たな家族と幸せな日々を送っていた。そんな時に、前妻(ローラ・ダーン)と暮らしていた17歳の息子ニコラス(ゼン・マクグラス)が、ピーターのもとに引っ越したいと訴える。ニコラスはある悩みを抱え、絶望の淵にいたのだ。ピーターは息子を受け入れ生活を始めるが......。