近日上映作品

菊とギロチン

7 / 7 [土] 公開

189分 株主ご招待券不可 株主特別価格設定有 日本

瀬々敬久監督が、構想30年、いまこそ撮らねばと完成させた入魂作
「女相撲」×「ギロチン社」が世界に揺さぶりをかける!
アナーキーな青春群像劇!!

女相撲 玉岩興行
:木竜麻生、韓英恵、嘉門洋子、前原麻希、仁科あい
ギロチン社
:東出昌大、寛 一 郎、荒巻全紀、池田 良、木村知貴
労働運動社
:小木戸利光、山中 崇、井浦 新
在郷軍人分会
:大西信満、川本三吉、髙野春樹、
監督
:瀬々敬久

【ストーリー】

大正末期、関東大震災直後の日本には、不穏な空気が漂っていた。
軍部が権力を強めるなか、これまでの自由で華やかな雰囲気は徐々に失われ、
人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。
ある日、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。
力自慢の女力士たちの他にも、元遊女の十勝川(韓英恵)や、家出娘など、ワケあり娘ばかりが集まった、
この一座には、新人力士の花菊(木竜麻生)の姿もあった。
彼女は貧しい農家の嫁であったが、夫の暴力に耐えかねて家出し、女相撲に加わっていたのだ。
「強くなりたい。自分の力で生きてみたい」と願う花菊は、
周囲の人々から奇異の目で見られながらも、厳しい稽古を重ねていく。
いよいよ興行の日。観戦席には、妙な若者たちの顔ぶれがあった。
彼らは「格差のない平等な社会」を標榜するアナキスト・グループ「ギロチン社」の面々で、
師と仰ぐ思想家の大杉栄が殺されたことに憤慨し、復讐を画策すべく、この土地に流れ着いていた。
「ギロチン社」中心メンバーの中濱鐵(東出昌大)と古田大次郎(寛 一 郎)は、
女力士たちの戦いぶりに魅せられて、彼女たちと行動を共にするようになる。
「差別のない世界で自由に生きたい」
――その純粋な願いは、性別や年齢を越えて、彼らを強く結びつけていく。
次第に中濱と十勝川、古田と花菊は惹かれあっていくが、厳しい現実が容赦なく彼らの前に立ちはだかる。