上映中作品

その街のこども 劇場版

83分 日本

阪神・淡路大震災30年特別再上映

1995年1月17日午前5時46分、「街」は一瞬で破壊され、ぼくたちは生き残った。

こどもの頃に震災を体験し、いまは東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)。彼らは「追悼のつどい」が行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災15年目の朝を迎えるまでの時間を共に過ごすことになる。震災が残した心の傷に向き合うため、今年こそ「追悼のつどい」に参加すると心に決めていた美夏に対し、出張の途中に"なんとなく"神戸に降り立っただけだと言い張る勇治。全く異なる震災体験をしたふたりの間には、大きな溝が広がっているように見えた。しかし、"ある場所"に差し掛かったとき、美夏は勇治が長年抱え込んできた過去を垣間見ることになる。復興を遂げた真夜中の神戸の街を背に、これまで語ることのできなかったふたりの想いが、不器用にあふれ出そうとしていた。

監督
:井上剛
脚本
:渡辺あや
音楽
:大友良英
出演
:森山未來、佐藤江梨子、津田寛治
プロデューサー
:京田光広

【1/17(金)~1/23(木)連日舞台挨拶開催】

1/17(金)~1/23(木)『その街のこども 劇場版』阪神・淡路大震災30年特別再上映にて連日舞台挨拶の実施いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

【日時・ゲスト】
1/17(金)19:05の回 京田光広(プロデューサー)、松下麻理(神戸フィルムオフィス スタッフ)
1/18(土)12:00の回 森山未來(主演)、井上剛(監督)
1/19(日)19:05の回 大友良英(音楽)、聞き手:森本アリ(音楽家/「三田村管打団?」「音遊びの会」)
1/20(月)19:05の回 永幡由美子(神戸フィルムオフィス 元スタッフ)、聞き手:松下麻理(神戸フィルムオフィス スタッフ)
1/21(火)19:05の回 慈 憲一(灘百選の会 事務局長)、聞き手:土屋千佳(神戸フィルムオフィス スタッフ)
1/22(水)19:05の回 堀之内礼二郎(映画『港に灯がともる』プロデューサー)、聞き手:京田光広(プロデューサー)
1/23(木)19:05の回 渡辺あや(脚本)、聞き手:片岡達美(神戸新聞・文化部次長)
※敬称略
※すべて上映後に舞台挨拶実施いたします。
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。

【料金】
通常料金
※各種ご招待券、株主ご招待券、無料券の使用不可

【チケット販売】
1/17(金)~1/23(木)分、以下の日程にて一斉販売いたします。
オンライン販売開始:1月10日(金)19:00~
※窓口では残席がある場合1月11日(土)劇場オープン時間より販売開始

【その他ご鑑賞についての注意事項】
※ご購入後の変更や払い戻しはできません。
※オンラインではクレジット決済のみとなります。
※オンラインにて満席となった場合、窓口での販売はございませんのでご了承ください。
※オンライン予約販売をご利用のお客様は、予約完了メールのQRコードでのご入場となります。(もしくはQRコードが印刷された用紙をお持ちいただいても入場可能です)
※映画鑑賞の妨げになりますので、上映途中での入退場はご遠慮ください。
※マスコミが入る可能性がございます。予めご了承下さい。