近日上映作品

アイヌモシㇼAINU MOSIR

10 / 23 [金] 公開

84分 日本・アメリカ・中国

  • 第19回トライベッカ映画祭 国際コンペティション部門 審査員特別賞

―この世界を、生きる。生きていく
現代を生きる「アイヌ」を映し出した、新しい日本映画が誕生

14歳の少年カントは、アイヌ民芸品店を営む母親のエミと北海道の阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らしていた。北海道各地で定期的に開かれるアイヌの行事や、地元の踊りの練習に通い、自然にアイヌ文化に触れながら育ってきたカントだったが、一年前の父親の突然の死をきっかけにアイヌの活動に参加することをぴたりと止めてしまう。エミは、カントがアイヌ文化から離れていくことに戸惑いながらも、何かを無理強いすることはせずにカントをそっと見守っていた。
アイヌ文化と距離を置く一方で、カントは友人達と始めたバンドの練習に没頭し、翌年の中学校卒業後は高校進学のため故郷を離れることを予定していた。
亡き父親の友人で、アイヌコタンの中心的存在であるデボは、そんなカントの状況を不満に思っていた。デボは、カントを山での自給自足のキャンプに連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教えこもうとする。
デボが伝えようとすることに少しずつ理解を示すカントを見て喜ぶデボは、アイヌの精神世界を更に教え込もうと、密かに育てていた子熊の世話をカントに手伝わせるようになる。世話をする内に子熊への愛着を深めていくカント。しかし、デボは長年行われていない熊送りの儀式、イオマンテの復活のために子熊を 飼育していた。

出 演
:下倉幹人、秋辺デボ、下倉絵美、 西田正男、松田健治、床州生、平澤隆二、廣野洋、邊泥敏弘、山本栄子、西田香代子、平澤隆太郎、 OKI、結城幸司 / 三浦透子、リリー・フランキー
監督・脚本
:福永壮志
プロデューサー
:エリック・ニアリ 、三宅はるえ
撮影監督
:ショーン・プライス・ウィリアムズ
音 楽
:クラリス・ジェンセン / OKI