近日上映作品

田辺・弁慶映画祭セレクション2023

9 / 1 [金] 公開

第16回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門の受賞作品を一挙公開!

今年も『田辺・弁慶映画祭セレクション2023』の開催が決定しました!
第16回田辺・弁慶映画祭で受賞を果たした若手新人監督にスポットをあて、今回も工夫を凝らしたラインナップで上映いたします!
これからの活躍が期待される注目の若手新人監督の作品を、是非この機会にスクリーンでご覧ください。




【上映期間】
9月1日(金)~ 9月7日(木)

【上映時間】
決まり次第お知らせいたします。

【料金】
一般・大学・専門学校生:1,400円、シニア:1,200円

※水曜サービスデー、TCGメンバーズデー適応可
※キネマ旬報社主催・映画検定1~4級の方、証明書持参で1,200円

【チケット販売】
シネ・リーブル梅田のオンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売

※全席指定

【オンライン販売】
各作品上映2日前の24時(0時)~上映開始20分前まで販売

□前売り券、紙券はオンライン販売時にはご利用不可、窓口のみ引き換え可能
□クレジットカード決済のみ使用可能。
□チケット販売当日はアクセスが集中し、つながりにくい場合がございます。予めご了承下さい。
□オンライン予約販売をご利用のお客様は、劇場備え付けの発券機でチケット発券か、予約完了メールの画面提示、もしくはメール内容が印刷された用紙のご提示でご入場いただけます。
□上映開始直前は発券機の混雑が予想されますのでお早めに発券をお済ませください。
混雑により上映開始までに発券が間に合わなかった場合も一切の保障は致しかねます。

【劇場窓口販売】
各作品上映2日前の朝OPEN時より

□劇場窓口販売前に座席指定席が完売した場合、窓口でのチケット販売はございません。
□混雑状況等により販売開始時刻は前後する場合がございます。
□窓口の営業時間は当館開館時刻から最終回上映開始時刻までとなります。

【注意事項】
※飲食、ムビチケ販売は最終作品の上映前までとなります。

※イベント内容は、予告なく変更または中止になる場合がございますので、予めご了承ください。




【弁セレ2023】大西諒監督DAY  

【上映作品】

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★弁慶グランプリ/観客賞/フィルミネーション賞/スペシャルメンション(木村知貴)受賞
『はこぶね』(99分)
監督・脚本:大西諒 演出・制作:梅澤舞佳、稲尾遼 撮影・音楽:寺西涼 録音:三村一馬 照明:石塚大樹 ヘアメイク:くつみ綾音
出演:木村 知貴、高見 こころ、外波山 文明、内田 春菊、五十嵐 美紀

漁協の合併を控えた港町。

視力を失った西村芳則(木村知貴)は、かつて同じ通りの家から通学した同級生が町に戻ってきたことを聞く。
同級生で役者をする大畑碧は自身の理想と現実の狭間で憂鬱な時を過ごしている。
再会する2人。町にはゆっくりと陽が落ち、そこで暮らす人々はそれぞれの帰路に着く。
窮屈で、美しい、その町を眺める2人は、その景色にそれぞれの記憶と想像を重ねる

【監督】

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大西 諒(おおにし りょう)

【プロフィール】
1989年兵庫県出身。2019年から映画美学校で映画制作を学ぶ。今作が初長編作。

【受賞歴】
・第23回TAMA NEW WAVE コンペティション グランプリ&ベスト男優賞

【コメント】
この物語は人間の多彩な身体感覚への関心をもとに考え始めました。むわっとした空気と生々しいお芝居の映画です。楽しんで頂けるととても嬉しいです。




【弁セレ2023】堀内友貴監督DAY  

【上映作品】

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★キネマイスター賞/映画.com賞受賞
『明ける夜に』(95分)
監督・脚本:堀内友貴 撮影・編集・題字:中村元彦 音楽:chie 録音:堀内萌絵子 照明:木村美夢 美術:石井晴菜 助監督:湯本充 制作:山田翔平
出演:五十嵐諒、花純あやの、としお理歩、奈良原大泰、松本高士

8月31日から9月1日にかけて、夏の終わりを目前とした若者たちの群像劇

あの日の夜はちょっとだけ特別だった。
夏の終わりを目の前にした若者たちの人間模様。
予定していた面接が急遽延期になった就活生の山ノ辺とキミ。野球部のマネージャーだった凛子に電話をかける秀一。
コンビニでバイト中の健斗とキョーコ。海の近い町で、それぞれの忘れられない一晩が過ぎていく。

【監督】

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堀内 友貴(ほりうち ゆうき)

【プロフィール】
1997年生まれ。茨城県出身。
東放学園映画専門学校映画制作科在学中に、級友と自主映画の制作を始める。
演劇・映像を制作する劇団「セビロデクンフーズ」主宰。

【受賞歴】
・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 国内コンペティション部門 入選
・第33回東京学生映画祭 実写長編部門 グランプリ 観客賞
なら国際映画祭2022 NARA-wave部門 ゴールデン小鹿賞【学生部門最優秀賞】
・第23回TAMA NEW WAVE ある視点部門 入選
・第16回田辺・弁慶映画祭 キネマイスター賞 映画.com
・SeishoCinemaFes6th 中長編部門 入選

【コメント】
映画にすることは、肯定だと思っています。
この映画の中にいるかもしれない、自分自身を観て笑って愛してほしいです。




【弁セレ2023】田中さくら監督DAY  

【上映作品】

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★審査員特別賞/俳優賞(前田紗葉) 受賞
『夢見るペトロ』(32分)
監督・脚本:田中さくら 撮影:古屋幸一 音楽:Asu 美術:濱中 春 衣装:西嶋美有 制作:亀山広樹 助監督:庄璃花子 
出演:前田紗葉、千田丈博、雪乃

あらゆる境界線と、その曖昧さ。 確かに私はあの人のそばにいたのだ。

ある日突然、敬愛する兄・りつから、春に結婚することを知らされる。
さゆりは、兄の結婚という現実から目を背けるように過去へ、過去へと沈み込んでいく。
いくつもの選択と決断の中で、少しずつ前を向こうとする少女の物語。

【併映作品】撮り下ろし新作
『ストーリー』(仮)(35分予定)
ちょっとだけ運が悪く、ちょっとだけ孤独な男の毎日が、ある小さな出会いをきっかけに、ちょっとだけ変わる数日間の物語



【監督】

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田中さくら(たなかさくら)

【プロフィール】
長野県在住。同志社大学在学中、映画サークルで映画を制作。
その後、東京のTV番組制作会社でディレクターを務める。

【コメント】
16mmフィルムで、一人の少女の「心の旅」を描きました。
映画を観たあと、ご自身の揺れ動く心を掬いとり、そっとぎゅっとしてあげてください。




【弁セレ2023】菊池真琴監督DAY  

【上映作品】

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★俳優賞(菊池真琴) 受賞
『四人姉妹』(32分)
監督・脚本:菊池真琴 撮影・照明:深谷祐右 助監督:森井勇佑、川田真理 録音:伊藤裕規 音楽:戸田 望 編集:浅田菜祐花 
出演:三枝奈都紀、小野ゆり子、菊池真琴、鈴木つく詩

長女:情緒不安定 次女:家出癖 三女:コンサバ 四女:裏表あり。八年ぶりに集結!?

母親が死んだことから八年ぶりに、家を手放すために集結した四人姉妹。
姉妹は同じ家で育ったはずなのに、今は拠点も性格もみんなバラバラ。
久しぶりに、四人姉妹が集まることで掘り起こされる家族の記憶。そして<最後の日>なのにまさかの展開に...!?

【併映作品】(予定)菊池真琴監督撮り下ろし
『あまみつつき(仮)』(25分予定)
吉本新喜劇のメンバーが出演するヒューマンコメディ映画。
借金取りの主人公が取り立てで大分に行くことになるが、そこでの出会いによって優しい心を少しずつ取り戻す。

『TOKYO BHUTAN』(9分)
消費社会をテーマに、俳優の藤原希と菊池真琴が企画・撮影・出演をするサイレントアート映像。


【監督】

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菊池真琴(きくちまこと)

【プロフィール】
東京都出身。早稲田大学国際教養学部卒業、映画ゼミ専攻。
在学中に、スカウトされ映画「元気屋の戯言」で俳優デビュー。
2021年に映画『四人姉妹』を初監督。

【受賞歴】
第22回 TAMA NEW WAVE 2021 ある支店部門

【コメント】
お芝居が大好きで、お芝居を撮りました!
女性として葛藤する姉妹たちのキャラクターを少しでも愛おしいなぁ、人間らしいなぁと思って頂けたら嬉しいです。