ゴルチエが衣装を手掛けたペドロ・アルモドバル監督『バッド・エデュケーション』、ゴルチエのアシスタントをしていたマルタン・マルジェラのドキュメンタリー『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』の上映が決定!
【上映期間】
9/22(金)~9/28(木)
上映時間は決まり次第HPに掲出致します。
【上映作品】下記2作品を日替わりで上映
『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』9/22(金)・9/24(日)・9/26(火)・9/28(木)
『バッド・エデュケーション』9/23(土)・9/25(月)・9/27(水)
【鑑賞料金】
1,500円均一
※その他割引適用外
※特別興行の為、各種前売券・招待券・優待券はご利用いただけません。ご了承ください。
上映日:9/22(金)・9/24(日)・9/26(火)・9/28(木)
公の場に一切登場しない、撮影・対面インタビューにも応じない。
型破りでエレガント、突然の引退から10年以上経った今も大きな影響力をもつ謎の天才デザイナー、マルタン・マルジェラがついに沈黙を破る。
常に時代の美的価値に挑戦し、服の概念を解体し続けたデザイナー、マルタン・マルジェラ。キャリアを通して一切公の場に姿を現さず、あらゆる取材や撮影を断り続け匿名性を貫いた。本作の監督のライナー・ホルツェマー(『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』)は、難攻不落と思われたマルジェラ本人の信頼を勝ち取り、「このドキュメンタリーのためだけ」という条件のもと、ドローイングや膨大なメモ、初めて自分で作った服などプライベートな記録を初公開し、ドレスメーカーの祖母からの影響、ジャン=ポール・ゴルチエのアシスタント時代、ヒット作となった足袋ブーツの誕生、世界的ハイブランド、エルメスのデザイナーへの抜擢就任、そして51歳にして突然の引退――これまで一切語ることのなかったキャリアやクリエイティビティについてカメラの前でマルジェラ自身が語る、貴重なドキュメンタリーを作り上げた。
2019年製作/90分/G/ドイツ・ベルギー合作
原題:Martin Margiela: In His Own Words
(C)2019 Reiner Holzemer Film - RTBF - Aminata Productions
上映日:9/23(土)・9/25(月)・9/27(水)
秘密の先に在るのは、究極の愛か、欲望か。
巨匠アルモドバルが仕掛ける、最もスキャンダラスな傑作。
1980年、マドリード。若くして成功した映画監督エンリケのもとにイグナシオと名乗る美貌の青年が映画の脚本を手に突然あらわれた。彼はエンリケの少年時代の神学校寄宿舎での親友。あまりに変わった友に疑いを感じながらも、脚本の内容にひきつけられていくエンリケ。なぜなら、そこに描かれていたのは自分の人生を変えた、彼らが少年時代の引き裂かれた悲劇。エンリケを守りたいがゆえに自らを犠牲にしたイグナシオの真心、今もなお変わらぬ愛。でも何かが違う。本当にイグナシオなのか? 真実を求め、エンリケはイグナシオの大いなる秘密を知ることになるのだった…。
2004年製作/105分/R15+/スペイン
原題:La mala educacion
© EL DESEO, D.A., S.L.U. - 2004
世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエ その半生を描いたミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の裏側に密着した、他に類を見ない新ジャンルのエンタテインメント・ドキュメンタリー!
2018年秋にパリで上演されるとともに話題の中心となった「ファッション・フリーク・ショー」。手掛けるのは80年代よりファッションデザイナーとして第一線で活躍し続けるジャンポール・ゴルチエだ。
自身の半生を題材に、ゴルチエ特有の豪華な衣装、オリジナルの音楽やハイスタイルな振り付けで観客を魅了する舞台は、実に2 年もの歳月を制作に注がれていた。マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、マリオン・コティヤール、ロッシ・デ・パルマをはじめとする世界的なセレブまでをも虜にした、贅沢で心穏やか、過剰かつ詩的、そして魔法に満ち溢れた世界観。その世界的なショーを作り上げるまでの背景に迫ったエンタテインメント・ドキュメンタリー!
監督:ヤン・レノレ
出演:ジャンポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤール