上映作品

救いの接吻Les baisers de secours

夫と妻、父と子、映画とともに生きるしかできない者たち
フィリップ・ガレルによる至高の家族映画、日本初公開!

新作の準備を進めていた映画監督のマチューは、主役を別の女優に決めたことで、妻で女優のジャンヌから激しい糾弾を受ける...。愛の終わりとその持続について苦悩し語り合う男と女。映画監督と女優であり、夫と妻であり、また息子の父と母でもあるふたりの対話は永遠に続いていく。フランスの名匠フィリップ・ガレルが傑作『ギターはもう聞こえない』(91)の前に製作した、あるひとつの愛の物語。つねに私小説的な映画をつくりだしてきたガレルならではの、私生活と創作をめぐる果てなき問いがくりひろげられる。

監督・脚本
:フィリップ・ガレル