ローレンス・オリヴィエ賞で主演ベネディクトとジョニーがWで主演男優賞を受賞した話題の舞台。語り継がれる原作をアカデミー賞監督ダニー・ボイルが演出。怪物の抱える葛藤を見事に演じる演技には引き込まれること必至。両バージョンを見比べたい傑作。
※「フランケンシュタイン/博士」はカンバーバッチが博士を演じ、「フランケンシュタイン/怪物」」はカンバーバッチが怪物を演じるバージョンです。
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1952年の即位以来続く英国首相と女王の謁見を描く。アカデミー賞ヘレン・ミレンがエリザベス2世に扮し、女王でありながらも一人の女性である苦悩を熱演。13年ローレンス・オリヴィエ賞プレイ部門でヘレンが最優秀主演女優賞、リチャード・マッケイブが最優秀助演男優賞を受賞。トニー賞も受賞した。
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ニコラス・ハイトナーがロンドンで立ち上げたブリッジ・シアターの杮落しとして上演された本作は、リチャード・ビーンとクライヴ・コールマンとの共著による新作コメディ。ドイツ人哲学者カール・マルクスの若かりし頃を、オリヴィエ賞俳優ロリー・キニアが演じる。
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ピュリッツァー賞劇作家エドワード・オールビーの1962年初演作。教授ジョージと学長の娘マーサの夫婦の壮絶ないがみ合いに、客人の若い新任教授とその妻が巻き込まれていく…。心がヒリヒリする刺激作。
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人生で望むものは全てを手に入れてきたヒロインは、結婚後、初めて挫折を味わう。望んだのに子供だけには恵まれなかったのだ。ロルカの原作を、現代ロンドンに移し、新進気鋭のサイモン・ストーンが演出。17年オリヴィエ賞で最優秀リバイバル賞と最優秀女優賞(ビリー)を受賞。他の演劇賞も総ナメした話題作。
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宮廷楽師のサリエリは自分には生まれながらに恵まれていない才能を若手音楽家モーツァルトが持つことに気づいてしまう。抑えられない嫉妬心によりサリエリは人知れずモーツァルトを追い詰めていく…。2018年のNTLive新作の中でも公開されるや否や大反響を博した傑作。アカデミー賞8部門受賞の映画版をしのぐ面白さ。
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シシリア系の違法移民である従兄弟家族を受け入れた主人公だが、溺愛する姪がその違法移民の一人と恋に落ちたことから悲劇が起こる…。上演後、絶賛レビューが各紙から相次ぎ、チケットが瞬か間に売れたヒット舞台。「イミテーション・ゲーム」や「裏切りのサーカス」で印象に残るマーク・ストロングの演技力は、舞台上でも輝いている。
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取り壊しされる劇場にかつて出演いていた女優たちが久しぶりに集まる。そこでは、彼女たちが歩んできた人生が走馬灯のように語られる。あの頃恋人だった二人。そして今は夫婦の二人。お互いが選んだ人生は正しかったのか?誰もが共感できる人生についての豪華ミュージカル。
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18世紀、英国王室の狂騒をブラックユーモア満載で綴った、アラン・ベネット(『ヒストリー・ボーイズ』)の戯曲。1991年の初演時、演出・主演をそれぞれに担ったニコラス・ハイトナー×ナイジェル・ホーソーンのコンビで映画化(94年)もされている人気作だ。国王の病気を巡り繰り広げられるドタバタにあなたは笑えますか?
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名優イアンが、圧倒的な演技力でリア王を体現。演出のジョナサンは『民衆の敵』などで日本でも活躍している。
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賛否両論の演出は装置や美術も挑戦が溢れる力作。カンバーバッチの演技力が光るハムレットは必見!
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『ジュリアス・シーザー』に次ぐシェイクスピアによる古代ローマの歴史劇。
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シェイクスピア俳優としても確固たる実力を評価されているロリー・キニアの演技はは魅了されること間違いなし。
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ローマの英雄シーザーの暗殺と、その後の後継者争いを描くシェイクスピア史劇をベン・ウィショーが熱演。
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