19世紀のタスマニア地方。一体を支配する英国軍の司令官によって陵辱され、愛する者たちを奪われた、クレア。復讐を誓う彼女は、先住民アボリジニのビリーに道案内を依頼し、凌辱者達を探す旅に出る...。
処女作『ババドック 暗闇の魔物』が各国の映画祭にて絶賛され、世界から注目を浴びるオーストラリアの監督ジェニファー・ケント。待望の第二作は18年のヴェネツィア映画祭コンペティション部門唯一の女性監督作品として注目され、そのあまりに過激な内容が物議を醸したことで二重の注目を浴び、映画祭でも一二を争う話題作となった。