ベルモンドとのコンビで数々の映画史に残る傑作を手がけてきた鬼才フィリップ・ド・ブロカ監督が、『怪盗二十面相』以来、25年ぶりにベルモンドと組み、36年前に撮った二人の決定的な代表作『リオの男』と同じくアマゾン川流域を舞台に、セルフオマージュ満載で繰り広げるベルモンド映画史上最も奇想天外な冒険アクション・コメディ。
◆ストーリー◆
アマゾン川流域の熱帯雨林で新薬開発のために昆虫の調査研究をしているフランス人生物学者エドゥアールは、ある日ジャングルの中で不思議な幼い少女ルルと出会う。エドゥアールは流暢にフランス語を話すその娘を迷子だと思い保護するが、彼女はニューヨークへ行くはずがここに来てしまったと意味不明なことを言うのだった。
<2000年・フランス、スペイン合作映画/フランス語/カラー/シネスコ/89分>