上映作品

アイダよ、何処へ?Quo Vadis, Aida?

わずか四半世紀前のボスニアで何が起こったのか?
戦後ヨーロッパ最悪の集団虐殺事件の真実に迫った
ヤスミラ・ジュバニッチ監督の最高傑作

1992年に勃発したボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争が泥沼化するなか、セルビア人勢力に包囲された東部ボスニアの町セレブレニツァは、国際連合によって攻撃してはならない"安全地帯"に指定された。現地には国連保護軍も派遣されたが、完全に孤立したスレブレニツァではあらゆる物資が欠乏し、状況は悪化の一途をたどっていった。そして1995年7月11日、ラトコ・ムラディッチ将軍が率いるセルビア人勢力のスルプスカ共和国軍が、国連の警告を無視してスレブレニツァへの侵攻を開始。映画の物語はこの日から始まる。

監督・脚本
:ヤスミラ・ジュバニッチ
製作
:ダミール・イブラヒモビッチ、ヤスミラ・ジュバニッチ
出演者
:ヤスナ・ジュリチッチ、イズディン・バイロヴィッチ、ボリス・レアー、ディノ・バイロヴィッチ、ヨハン・ヘンデンベルグ、レイモント・ティリ、ボリス・イサコヴィッチ、エミール・ハジフィズベゴヴィッチ、エディタ・マロヴチッチ