普通の高校生の真理は予備校が一緒の一平に恋心を抱いており、夏休みに入ると真理は意を決して一平に告白することを決意する。しかし、真理の親友であり一平の幼馴染の明も一平に想いを寄せていたが、明は真理に気持ちを見せずに応援をしていた。
一平と真理は付き合い始め、夏を過ぎたころから一平に異変が起きる。真理と明の存在が入れ替わって認識はじめるようになるのであった。時間が経つにつれ、状態が良くなるどころか悪化している一平は、完全に真理と明を入れ替わって認識しており、真理を明として、明を真理として接するようになる。
その状況に必死に耐えようとしてきた真理だが、好きな人が目の前で違う人間を彼女として接する環境は耐え難く、真理の心も折れかけはじめていた...。