上映作品

ボストン市庁舎City Hall

  • 2020ヴェネツィア国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部部門出品 2020トロント国際映画祭 正式出品

フレデリック・ワイズマン監督新作の舞台は、ワイズマンの⽣まれ故郷であるボストンの “市民のために働く市役所”。

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』で知られるドキュメンタリー界の⽣ける伝説、フレデリック・ワイズマン監督。その新作の舞台は、⽶マサチューセッツ州の"ボストン市庁舎"。多様な⼈種・⽂化が共存する⼤都市ボストンは、ワイズマンが⽣まれ、現在も暮らす街でもある。カメラは飄々と市庁舎の中へ⼊り込み、市役所の⼈々とともに街のあちこちへと興味のままに動き出す。そこに映し出されるのは、警察、消防、保険衛⽣、⾼齢者⽀援、出⽣、結婚、死亡記録、ホームレスの⼈々の⽀援から同性婚の承認まで数百種類ものサービスを提供する、知られざる市役所の仕事の舞台裏。市⺠の幸せのため奮闘するウォルシュ市⻑と市役所職員たちの姿から浮かび上がってくるものとは...

私たちが知る<お役所仕事>という⾔葉からは想像もできないボストン市庁舎の仕事が⾒えてくる、驚きに満ちたドキュメンタリーに期待が⾼まる。

監督・製作・編集・録音
:フレデリック・ワイズマン

■特別料金:一般 2,800円/シニア・学生 2,500円/HC(ハンディキャップ)割引 2,000円

■特別興行のため、各種割引サービス・招待券・優待券はご利用いただけません
■本編中にインターミッション(途中休憩)あり