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『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のアラゴルン役で世界的人気を獲得し、『グリーンブック』などで3度アカデミー賞🄬にノミネートされた名優ヴィゴ・モーテンセンが、ついに監督デビュー。自身の親子関係を反映した半自伝的な脚本と音楽も手掛け、溢れる才能のすべてを注ぎ込んだ。
認知症を抱える父親ウィリスを演じるのは『エイリアン2』のランス・ヘンリクセン、その息子ジョンにヴィゴ・モーテンセン。言葉にできなかった喜びや悲しみ、愛情や怒りを互いにぶつけ合い、共に歩んできた人生の意味を確かめ合おうとする、不器用な父と繊細な息子。やがて息子は、父の秘めた想いに初めて気づくのだが──。たとえ幾度も切れたとしても、必ずまた繋ぐことが出来る、親子の絆を描くヒューマンドラマ。