上映作品

パリ13区[名画座2本立て]Paris, 13th District

  • 第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
  • 第74回カンヌ国際映画祭 サウンドトラック賞受賞

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鬼才ジャック・オディアール × 気鋭セリーヌ・シアマ
フランス映画界の世代を超えるビッグコラボが描く“新しいパリ”

パリ13区の今日。コールセンターで働く台湾系のエミリーと高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優のアンバー・スウィート。多文化で活気あふれる現代のパリで、ミレニアル世代の若者たちが織りなす、不器用で愛おしい人間模様。
原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。ニューヨーカー誌のカバーイラストや、WEEZER、ヨ・ラ・テンゴといったミュージシャンのアルバムのジャケットを手がけることでも知られるほか、自伝的物語を描いた最新作はA24とアリ・アスター製作でのアニメ化が進んでいる。あらゆるカルチャー分野から熱い眼差しが注がれる、今最注目の作家だ。

監督
:ジャック・オディアール 『君と歩く世界』『ディーパンの闘い』『ゴールデン・リバー』
脚本
:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ『燃ゆる女の肖像』、レア・ミシウス
出演
:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン『燃ゆる女の肖像』、ジェニー・ベス
原作
:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)