近日上映作品

止められるか、俺たちを

10 / 13 [土] 公開

119分 日本

ここには映画と青春があった
でも私はなにをみつけたんだろう

吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、"若松プロダクション"の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作り出していた"若松プロダクション"。そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生、冗談ばかり言いつつも全てをこなす助監督のガイラ、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲、カメラマン志望の高間賢治、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦など、映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。撮影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。撮影がはじまれば、助監督はなんでもやる。
「映画を観るのと撮るのは、180度違う・・・」めぐみは、若松孝二という存在、なによりも映画作りに魅了されていく。しかし万引きの天才で、めぐみに助監督の全てを教えてくれたオバケも「エネルギーの貯金を使い果たした」と若松プロを去っていった。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者になりたいのか、何もみつけられない自分への焦りと、全てから取り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。「やがては、監督・・・・・・若松孝二にヤイバを突き付けないと・・・」

監督
:白石 和彌
音楽
:曽我部恵一
出演者
:門脇麦、井浦新、山本浩司、岡部尚、高良健吾、寺島しのぶ、奥田瑛二

【特別鑑賞券販売中】

価格:1,500円(税込)

特典:オリジナルポストカード ※数量限定