嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書き留めた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す――。
テアトル新宿では『ケイコ 目を澄ませて』を、監督による音響監修を実施した【creator's optimization】として上映いたします。
本作の監督を務めた三宅 唱氏をお迎えし、劇場の上映環境に合わせた調整を実施。より臨場感のある音響で映画をお楽しみいただけます。
※テアトル新宿での『ケイコ 目を澄ませて』の上映は、すべて【creator's optimization】としてお楽しみいただけます。