1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか6日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された...。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。監督を務めるのは、森達也。長年ドキュメンタリーを主戦場にしてきた森が、自身初の劇映画に挑戦する。100年の時を越え、遂に、かつてない日本映画が公開される。
・パンフレット:\1,500(税込)
※再入荷いたしました。
・ポスター:\500(税込)
「虐殺のスイッチ―一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?」:\858(税込)
森 達也 著
ナチスのホロコースト、関東大震災朝鮮人虐殺事件・・・・・・普通の人が大量殺戮の歯車になったのはなぜ? その理由とメカニズムを考える。
「福田村事件 - 関東大震災・知られざる悲劇」:\2,200(税込)
辻野弥生 著
四国から千葉へやってきた行商人達が朝鮮人と疑いをかけられ、正義を掲げる自警団によって幼児、妊婦を含む9名が殺害された。
映画『福田村事件』(森達也監修)が依拠した史科書籍。長きに渡るタブー事件を掘り起こした名著。【森達也監督の特別寄稿付き】
映画芸術484号:¥1,615(税込)
特集 『福田村事件』
『福田村事件』を語る
終生娯楽派の戯言 上巻:¥1,650(税込)
アルチザン脚本家の<痛快・痛恨>エッセイ!
東映<添え物映画>に惹かれ、
「トラック野郎」の鈴木則文監督に師事——
これまで約400本の映画・テレビドラマを書いてきた
実力派脚本家の壮絶半生記。
(上)
第一章 学生運動の闘士から映画界へ
第二章 添え物映画、助監督生活始まる
第三章 撮影所育ち最後の世代として
第四章 映画『二百三高知』への道程
第五章 脚本家への道
終生娯楽派の戯言 上巻:¥1,650(税込)
アルチザン脚本家の<痛快・痛恨>エッセイ!
東映<添え物映画>に惹かれ、
「トラック野郎」の鈴木則文監督に師事——
これまで約400本の映画・テレビドラマを書いてきた
実力派脚本家の壮絶半生記。
(下)
第六章 サヨナラ東映東京撮影所
第七章 企画・製作会社を立ちあげる
第八章 挫折と闘いの日々
番外篇