白いペンキ、シャベル、ライター、そして男の死体。
命綱は、友達の携帯電話。
主人公は、心に傷を負った有能な911オペレーター(ハル・ベリー)。少女ばかりを狙う残忍なシリアルキラーに誘拐され、車のトランクに監禁された少女(アビゲイル・ブレスリン)を携帯電話の会話だけをヒントに救出を試みるが…。
このいまだかつてない設定、クレバーかつ予測不可能なツイストが効いたサスペンス・スリラーのネクストレベルといえる作品を監督したのは、『マシニスト』の鬼才ブラッド・アンダーソン。
主人公の911オペレーターには、『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリー。共演は『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン。