東京テアトル配給作品

はなちゃんのみそ汁

R18+ 118分 日本 東京テアトル配給作品

わたしたちをつなぐ、おいしくてあったかい記憶

広末涼子×滝藤賢一×赤松えみな×一青窈、豪華キャストの幸せなアンサンブル
ちゃんと作る、ちゃんと食べる――
大切な家族へ、愛する人へ伝えたい、いのちのメッセージ

監督・脚本
:阿久根知昭
出演者
:広末涼子、滝藤賢一、一青窈、紺野まひる、原田貴和子、春風ひとみ、遼河はるひ、赤松えみな、平泉 成

<東京テアトル70周年記念作品>

INTRODUCTION

33歳でがんでこの世を去った千恵が5歳の娘と夫、家族との日々をつづった実話エッセイ「はなちゃんのみそ汁」。2012年に発売されるやいなや、書籍化やテレビドラマ化、教科書への採用など社会現象を巻き起こし、このたびついに映画化。

結婚、妊娠、出産と人生の転機を病と闘いながら生き抜いた千恵を演じるのは、広末涼子。明るくひたむきに支える夫・信吾を滝藤賢一。はなは1,000人超の応募者から選ばれた演技経験ゼロの新星・赤松えみなが演じる。また千恵の姉役を一青窈が務め、この映画のために生み出した主題歌を歌いあげている。監督を本作が長篇作品初となる阿久根知昭が脚本とともに担当。豪華メンバーによる幸せなアンサンブルが実現した。 「私はツイていた」と前向きに生きる千恵たちの姿が、この冬日本をあたたかい涙で包みこむ。

STORY

乳がんを克服した千恵と信吾は治療の影響で子供をあきらめていたが、奇跡的に妊娠し、はなを出産。幸せな日々は長くは続かず、千恵は再び病魔に襲われ残り少ない命を覚悟する。自分がいなくなってもはなが元気に暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく…。