成績優秀な小学5年生の風香は、同級生から嫉妬されて、激しいいじめを受けている。
高校生の優也は風評被害と消費増税に苦しむ八百屋の父に、経済的な理由から大学進学を諦めるよう通告される。
女優の吉乃は余命わずかの末期がん患者。医師の村上から病の原因が自分自身の心にあると言われ、混乱と怒りの渦中にある。
護は3度目の国政選挙出馬も落選が確定し、ついに自分の志を失いかけている。
高校生の美里は姉の思いを受けてミュージカルの舞台を目指していたが、姉が障害で亡くなり、何のために生きたらいいのか分からなくなっている。