東京テアトル配給作品

湖の女たちThe women in the lakes

141分 日本 東京テアトル配給作品

福士蒼汰×松本まりかW主演
“現代の黙示録”とも言うべき傑作ミステリーがついに映画化!

琵琶湖近くの介護施設で百歳の老人が不可解な死を遂げた。老人を延命させていた人工呼吸器の誤作動による事故か、それとも何者かによる殺人か。謎を追う刑事たちと介護士の女、そして過去の事件を探る記者の行方は、深淵なる湖に沈んだ恐るべき記憶にのみ込まれていく―。

吉田修一の傑作同名小説を、『日日是好日』『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣が監督・脚本にて映画化。
全編にわたって観る者の理性と感性を激しく揺さぶり、比類なき衝撃的な映画体験をもたらすヒューマン・ミステリー!

原作
:吉田修一『湖の女たち』(新潮社文庫刊)
監督・脚本
:大森立嗣
出演
:福士蒼汰、松本まりか                    福地桃子、近藤芳正、平田満、根岸季衣、菅原大吉、             財前直見/三田佳子                 浅野忠信

湖畔の介護施設で百歳の老人が殺された。誰が、何のために…?

事件の捜査にあたった西湖署の若手刑事・圭介とベテランの伊佐美は、施設の中から容疑者を挙げ、執拗な取り調べを行なっていく。その陰で、圭介は取り調べで出会った介護士・佳代への歪んだ支配欲を抱いていく。
一方、事件を追う週刊誌記者・池田は、この殺人事件と署が隠蔽してきたある薬害事件に関係があることを突き止めていくが、捜査の先に浮かび上がったのは過去から隠蔽されてきた恐るべき真実・・・。それは、我々の想像を超えた過去の闇を引き摺り出すー。そして、後戻りできない欲望に目覚めてしまった、刑事の男と容疑者の女の行方とはー。