近日上映作品

トーキョーナイトフォール

7 / 31 [金] 公開

79分 日本

希望もなんにもないこんな世界で僕たちは自殺を選んだ。

20歳でJapan Film Festival Los Angeles 2022にてBest J.Horror賞を受賞し、2025年に初長編作品『僕の中に咲く花火』を劇場公開した期待の新人監督・清水友翔が、若者の死亡理由の上位に「自死」が挙げられる日本の大都市・東京を舞台に脚本を執筆。「恐ろしさ、寂しさ、懐かしさ」の感情が入り混じるジェットコースターのような物語が完成した。プロデューサーには前作に引き続き、代表作に映画『太秦ライムライト』を監督した落合賢が担当し、ハリウッドでも活躍する二人が再びタッグを組んだ。自死を遂げた妹の面影を探し続ける孤独な青年・雨無役には、映画『僕の中に咲く花火』稔役を演じた安部伊織。そんな雨無の妹・アンナ役にはドラマ『パリピ孔明』『さっちゃん、僕は。』に出演した葵うたの。二人は映画『僕の中に咲く花火』に続き、二度目の共演となる。二人の親友である能津役にドラマ『TOKYO VICE』ティンティン役を演じる田中光輔、服部役にロサンゼルスでDUNK11の名前でラッパー活動をする廣中太河が演じる。脇を固める共演陣には、新宿を拠点に活躍するヒップホップ・グループMSCのリーダー、漢 a.k.a. GAMI、岐阜県柳ヶ瀬エリアを拠点に活躍するHIKIGANE SOUNDのリーダー・梵頭、YouTubeやTikTokで大人気のポッドキャスト・ゴールドラッシュのホストを務めるアイザックが参加。混沌とした東京を舞台に、都会の片隅で孤独感、寂しさ、苦しさ、行き場のない苦悩を抱えて生きる若者の一人一人へ向けた、過激な描写ながらも、どこか繊細で、そっと寄り添ってくれるヒューマンドラマ。

監督・脚本
:清水友翔
プロデューサー
:落合賢
出演
:安部伊織、葵うたの、田中光輔、廣中太河、漢 a.k.a. GAMI、梵頭、盛島大幹、大瀧彩乃、吉岡苑恵、田隈海凪、弓場慎吾、アイザック

【STORY】

『それからアンナはおかしくなった。』
女子高生の頃に同級生の自殺遺体を見て以来、様子の変わったアンナの兄・雨無は、その後、自殺した妹・アンナの死因は自分にあるのではないかと悩む日々を過ごしていた。とある晩に東京のネオン街の片隅で密かに行われる絶望した若者の心中を目的としたイベント。
自責の念に駆られた雨無は、アンナを失った後悔と共に夜のネオンの街へ姿を消してしまう。雨無の親友である服部と能津は、雨無の挙動を怪しみ、イベントが行われるというナイトクラブへ侵入することを決める。東京の冷たい社会から虐げられた若者たちが心中を決意する最後の空間で、脱出を試みる三人であったが、徐々に彼らの胸の奥に秘めていた感情が姿を現す。