「行方不明展」や「恐怖心展」「記憶汚染展」、現在開催中の「雨穴の変な世界展。」などの展覧会イベントなどを手がけ、日本のホラーエンターテインメントの最前線を走る株式会社闇が贈るホラー専門の国際映画祭、闇国際映画祭/YAMI International Film Festivalの開催が決定いたしました!
この映画祭は、国内外から大胆で革新的な最新ホラー映画に焦点を当て、世界の新たな才能を紹介するもの。今年の5月下旬より8月末にかけて公募され、世界40の国と地域より182作品がエントリー。その中から長編コンペティション部門(60分以上)に6作品、短編コンペティション部門(25分以内)に8作品が選出された。そのほか、映画祭のオープニング作品として短編映画『Night Feeds』(Rana Roy監督)、クロージング作品として長編映画『Breeder』(Alex Goyette監督)が招待上映される。Rana Roy監督とAlex Goyette監督は映画祭審査員として来日することも明らかに。審査員は来日する両監督に加えて、「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」「ロスト・イン・スペース」「ウエストワールド」などで知られる日本人俳優の祐真キキを加えた合計3名で務める。
© MMXXV American Film Institute © 2026 YAMI Inc.
監督:Marion Le Corroller
製作国:フランス/ベルギー
若き研修医マーゴットは、国内でも最も過酷な救急病院で働き始める。そんな中、同年代の患者たちに次々と奇妙な症状が現れ、やがて彼女自身の身体にも不穏な変化が起こり始めるー。
見どころ:身体の変化と医療現場の緊張感を結びつけた、強烈かつ現代的なボディホラー。
補足情報:2026年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニングでワールドプレミアを迎えた、Marion Le Corroller監督の長編デビュー作。カンヌのカメラ・ドール候補作にも選出され、フレンチ・ボディホラーの新たな才能として注目を集めた。特殊メイクには、『サブスタンス』で特殊メイクを手がけ、第97回米アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したPierre-Olivier Persinが参加。
© ARP Sélection, Trésor Films, Windy Production
監督:Zoe Berriatúa
製作国:スペイン
経営難に陥ったアジア料理のビュッフェを営むシアンとイッキ。店と自分たちの人生を立て直すため、2人は敵対する人間たちを「料理」にしてしまうという恐ろしい計画に乗り出す。しかし、やがて2人自身の関係もまた、最大の問題として立ちはだかる。
見どころ:ブラックユーモアと残酷描写を大胆に融合した、悪趣味でありながらチャーミングな異色のホラー。
補足情報:2025年のFilmQuestでワールドプレミアを迎え、最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞の3部門を受賞。
監督:Alex Wang
製作国:台湾
高校教師のエン・ユーは、友人の婚約パーティーで「Hand in Hand」と呼ばれるゲームに興じる。それは幽霊を招き入れるための遊びだったが、参加者たちは知らぬ間に呪いに巻き込まれてしまう。触れることから始まる恐怖が、次々と予測不能な死へとつながっていくー。
見どころ:創意に富んだ死のシークエンスと、3DCGを駆使したビジュアルが強烈な印象を残す作品。
補足情報:2026年製作の最新台湾ホラーで、台湾のコンテンツ振興機関TAICCAが海外展開を後押しする注目作として紹介。
© 2026 Wanin International Visual Enterprise Co., Ltd.
監督:Paul Urkijo Alijo
製作国:スペイン/アメリカ
17世紀、魔女狩りが横行するバスク地方。暴力的な夫から逃げ、夜の森へと迷い込んだカタリンは、川辺で洗濯をしながら恐ろしい昔話や村の噂を語る3人の女性と出会う。しかし彼女たちが語る物語には、カタリン自身も知らなかった秘密が隠されていた。
見どころ:バスク神話と魔女伝説を織り交ぜ、幻想と恐怖が溶け合う特異なフォークホラー。
補足情報:2025年のシッチェス・カタロニア国際映画祭でワールドプレミアを迎えた、Paul Urkijo Alijo監督の長編第3作。第40回ゴヤ賞では、衣装、美術・メイク、特殊効果など複数部門でノミネートされた。
© 2025 IRUSOIN S.A.•IKUSGARRI FILMS S.L.•GAUA A.I.E.•VILAÜT FILMS SL•34T LLC
監督:Abner Pastoll
製作国:韓国/イギリス
韓国人男性との結婚でアイルランドから韓国へ移住してきたサラ。あるレコードをきっかけに、男性の声だけが聞こえなくなるという奇妙な現象に見舞われる。周囲とのコミュニケーションが崩れていく中で、彼女は心理的な孤立を深め、やがて危険な執着へと追い込まれていく。
見どころ:「聞こえない」という異常を通して、現実と心理の境界をじわじわと崩していく不穏な恐怖。
補足情報:2026年のTubi FrightFestでワールドプレミアを迎え、同映画祭のオープニング作品を務めた。出演のコ・アソンは、『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』などポン・ジュノ作品で知られる。
© 2026 Nervous Film Ltd ‒ Story Robot Inc.
監督:Kasper Kalle
製作国:デンマーク/アイスランド
1862年、北大西洋に浮かぶ孤立したフェロー諸島。漁師として母と暮らすバルドゥルの前に、屈強な捕鯨船員ヘルゲが現れる。2人の間に芽生えた禁断の愛は、やがて悲劇を招き、島の人々が恐れる禍々しい力を呼び覚ましていく。
見どころ:極寒の島を舞台に、禁断のロマンスと吸血鬼ホラー、民間伝承的な恐怖を融合させたダークな世界観。
補足情報:2026年のファンタジア国際映画祭でワールドプレミアを迎え、最優秀監督賞(Cheval Noir Award for Best Director)を受賞。主演のピルー・アスベックもOutstanding Performance Awardを受賞した。ピルー・アスベックは、実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』でバトー役を演じ、同作のプロモーションで来日した経験を持つほか、大人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のユーロン・グレイジョイ役などで知られる、デンマークを代表する国際派俳優。
© SF STUDIOS PRODUCTION APS © Christian Geisnæs
監督:Matt Halsall
製作国:韓国/日本/イギリス
30歳を目前にしたK-POPアイドル志望の女性が巻き起こす破滅の渦
監督:Rick Kawanaka
製作国:日本
妊娠中の特殊清掃員が、孤独死した高齢女性の家で遭遇する言葉を絶する悪夢
監督:Cris Gavrilova
製作国:ロシア
タクシー運転手は無口の女を乗せ、人気のない道を走り出すと、見慣れた世界が崩れ始める
監督:Anne Zinn-Justin
製作国:フランス
凍てつくような秋、動物たちの行動が突如として変容し、自然が牙をむく
監督:Anne Zinn-Justin
製作国:スペイン
18世紀—そこは、いつも闇に包まれた音楽学校
監督:Francesco Madeo
製作国:イタリア
悲嘆に沈む青年が、謎めいた女性と共に古代の遺物が鎮座する深い森へー
監督:Jo Bareun
製作国:韓国
完璧なはずの住まいにただひとつの欠点—それは、上の階から鬼のように響き続ける騒音
監督:Victor Basallote
製作国:スペイン
退屈な祖母の家での滞在中、少女は暇つぶしに見つけた奇妙な人形とー
監督:Rana Roy
製作国:アメリカ
産後の不安と睡眠不足に苦しむアラブ系アメリカ人の母親。夜勤のナースが現れ、さらに戦争のニュースが彼女の日常へと入り込むことで、彼女の中の恐怖と疑念は次第に現実との境界を失っていく。果たして脅威は彼女の心の中にあるのか、それとも本当に存在するのか―。
見どころ:産後の母親が抱える孤独や不安と、外の世界で起きる戦争への恐怖を重ね合わせ、現実と悪夢の境界を崩していく心理ホラー。
補足情報:主演のメイ・キャラマウィは、バーレーン出身のエジプト・パレスチナ系女優。マーベル・スタジオのドラマ「ムーンナイト」でMCU初のアラブ系ヒーロー レイラ・エル=ファウリ / スカーレット・スカラベを演じ世界的な注目を集め、2026年公開の映画『THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女』では主要キャストのザキを演じている。
© MMXXV American Film Institute
監督:Alex Goyette
製作国:アメリカ/カナダ
絶滅の危機にあるミツバチを救うため、画期的な遺伝子研究に取り組む大学生ラッセル。資金不足に悩む彼の前に、資金援助を申し出る風変わりなプードルブリーダー、パティが現れる。人里離れた牧場を訪れたラッセルを待っていたのは、想像をはるかに超える奇妙な「条件」だった―。
見どころ:「繁殖」を題材に、ブラックユーモアと恐怖を大胆に融合させた、予測不能なホラー・スリラー。
補足情報:本作のプロデューサーには『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』シリーズのスティーブン・ジェイ・シュナイダーが参加。同氏はホラー映画と映画精神分析を専門とする本も数冊執筆し、著書「死ぬまでに観たい映画1001本」は日本でも刊行されている。本作ヒロインのマディー・フィリップスは、AmazonPrimeの人気シリーズ「The Boys」にてCate Dunlap役を演じ、スピンオフシリーズの「Gen V」では主要キャストに抜擢されている。
© 2026 BAD KENNEL INC.
監督:片桐絵梨子
製作国:日本
27歳の美紀は設計事務所で働く、少し風変わりな女性。子供のころの夏の午後、家で母がいなくなり、代わりに魔物がやって来て怖い思いをした記憶が残っている。あれは本当にあったことなのか…。ある日、道を歩いていると迷い込んだ路地裏で獣のようなものに嚙みつかれた。社に戻り、同僚に「狼に嚙まれた」と言うが当然信じてもらえない。その日から美紀は五感が異様に研ぎ澄まされ、情緒も不安定になっていった。同居するパートナー・雄一も心配し、うなされる美紀の寝言を録音し、精神科の医者に美紀を連れて行くとそれは聞いたこともないラテン語であったことが判る。美紀は母親にも話をするが、母は「子供の時にも狼に噛まれたって言ってたね」と気にも留めていない。そんな折、不安定な美紀に不思議な招待状が届く。それは、「月待講」という怪しげな集団からのものだったが、美紀は何かにすがりたい思いで出かけていく。そこで美紀を待っていたのは、神様との交じりを信仰する巫女(老婆) たちの「扉をあけなさい」という言葉だった。美紀に何かが起こり始めていた…。
見どころ:古代神話からある狼男というモチーフを女性キャラクターを通じて描く、童話のようなホラー。
補足情報:2024年に開催された第3回日本ホラー映画大賞に選ばれた片桐絵梨子監督の長編デビュー作品。
© 2026 "When You Open the Door" Film Partners
1986年イギリス・ロンドン生まれドバイ育ち。エジプト、ヌビア・スーダン、インドにルーツを持つ。俳優としては「クイーン・アメリカ」(2018)、「ラミー」(2019)、「ゴシップガール」(2021)といった作品で知られている。2025年にアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)で演出の修士号(MFA)を取得。
1988年アメリカ・カリフォルニア州出身。YouTube出身で2011-13年頃に個人チャンネルで注目を集め、その後登録者846万を抱えるYouTubeチャンネルAwesomenessTVでのディレクターを経て、YouTubeスターを主演に起用した映画『Expelled』(20世紀FOX配給)でブレイク。
日本とアメリカの両国で活躍する俳優。歴史ある武家の家系に生まれ、2015年放送のNBCドラマ「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」でカタナ・ガールことミコ・オオトモ役を射止め、主要な役どころを初めて務めた。この成功を機にその後も精力的に活動を続け、「ロスト・イン・スペース」(Netflix)、「ウエストワールド」(HBO)、『アースクエイク・バード』(Netflix)といった数々のテレビドラマや映画に出演している。
身体的な恐怖、心理的な恐怖、日常に潜む違和感、ブラックユーモア。本映画祭で上映する作品は、それぞれ異なる方法で「恐怖」を描き出します。YAMIは、既存のジャンルの枠に収まることよりも、観客の感覚を揺さぶり、未知の恐怖を提示する作品を求めました。東京・渋谷で世界最先端のホラーを体感してください。
日本を代表するホラークリエイティブカンパニー。イベント、AI、ゲーム、映像、Webなど多角的なホラーエンターテインメントを展開。近年では「その怪文書を読みましたか」「行方不明展」「恐怖心展」「記憶汚染展」といった展覧会イベントがSNSを中心に大きな話題を呼び、累計動員数は50万人を突破。最新作「雨穴の変な世界展。」が東京・寺田倉庫 G1ビルにて開催中。