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1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与え、世界でも、『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた伝説的作品が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作として帰ってくる!
本国イギリスの熱狂的なサンダーバードファンのクラウドファンディングによって制作された3話のエピソードを、日本の特撮を牽引する樋口真嗣が日本公開用に構成。日本公開用に独自に一本化した。3話のエピソードはオリジナルシリーズ放送当時音声ドラマとして書かれた脚本をもとに、はじめて映像化されたもの。オリジナルへのオマージュとしてスーパーマリオネーションの伝統的な技術を駆使して撮影され、完全新作として蘇る!さらに大のサンダーバードファンである樋口真嗣が、イントロダクション・各話間・カーテンコールを新たに制作。オリジナルエピソードはそのままに世界初の1本の映画が誕生する!
鑑賞料金:¥1,900均一
※各種招待券使用不可/割引料金適用不可
国際救助隊が本格始動する少し前、ジェフ・トレーシーに招待されたレディ・ペネロープは、執事のパーカーと共に、太平洋上の秘密の場所にある美しい島〈トレーシー・アイランド〉に到着、島に隠された驚くべき技術とサンダーバード1号から5号を目にする。エージェントとして大きな秘密を共有したペネロープが加わることで、国際救助隊はついに本格稼働をスタートさせる。
ウラン工場が爆破され炎上する事件が発生。同じ頃、国際救助隊はエベレストで雪男に襲撃され救助を請う通信をキャッチして、ペネロープに調査を依頼。ペネロープはスキーコプターに乗り込んでパーカーと共に現場に向かうが、この事件には国際救助隊の宿敵のフッドによって罠が仕組まれていた。フッドの手に落ちるパーカー、ひとり雪深い場所に取り残されるペネロープは危機を脱することができるのだろうか?
イギリスの大邸宅に忍び込み、貴重品を奪っては屋敷を爆破する連続強盗事件が発生。次に自分の屋敷がターゲットとなることを予見したペネロープは、わざと屋敷を留守にして、犯人たちを呼び寄せる作戦を決行するが、犯人たちに見つかり気を失ってしまう。仕掛けられた爆発の時間が迫る中、国際救助隊はペネロープを救い出すことができるのだろうか?
『ネビュラ75特別編とは』
宇宙歴2120年、太陽系探査船“ネビュラ75”のクルーたちの冒険を描いたスーパーマリオネーションの新シリーズの特別版。
『サンダーバード55/GOGO』の監督を務めたスティーブン・ラリビエーが、新型コロナウィルスによりロックダウンしたイギリス・ロンドンのアパートで、「サンダーバード」などのパペットや小道具、模型を使用し制作した。
当初は1回限りの作品としてネットで公開された作品だったが、視聴者からのたくさんの指示を受け、続編の制作が決定。その後、ロックダウンが緩和された後にはスタジオに制作の場を移てさらなる続編が制作され、本格的なスーパーマリオネーション作品へと成長を遂げた。
今回、その『ネビュラ75』の一部を、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』の上映後『ネビュラ75特別版』と題して特別併映!
【ストーリー】
宇宙船「ネビュラ75」のクルーたちがミッションに臨んでいたが、故郷から何千万マイルも離れた場所に放り出されてしまう。宇宙の彼方に取り残された船長とその勇敢なクルーたちは、地球への帰還の道を模索する中で、様々なキャラクターと遭遇するが…。