上映作品

BLUE BOY LOVER

今はもう存在しない1つの飲食店関係者全員が送る、
どんなモノも愛されてしまう物語。

渋谷の地下に存在したとある飲食店が、コロナの影響で閉店することが決まった。
そこは、毎日何かしらの催し物が開催されて、子供、強面、セクシーなお姉さん、老人、ラッパー、ミュージシャン、ダンサー、体に不自由がある人、俳優、カメラマン、政治家など、
あらゆる人間が酒を飲み、歌い、踊り、潰れ、笑いと喧嘩と愛の絶えない宇宙みたいなお店だった。

だから、このお店の最終営業日は沢山の人が笑いながら泣いていた。
この映画は、そんなお店で働くスタッフ、お客さん、パフォーマーの全員が、せめてお店を映画として残そうと立ち上がり、出来たモノです。

隕石で地球滅亡が迫る最後の日、隕石なんかで死にたくなかった青年が、
誰もいないはずの飲食店で自殺を試みるも、スタッフが普通に出動するわ、
常連さんが飲みに来るわ、全然自殺が出来ないヒューマンコメディ。

でも、そこには全く別の物語があった。

監督・脚本
:哲太郎
出演
:哲太郎、阪本健大、中山雄斗、上野凱、三村和敬、星野李奈、竹田百花、本田カズ、工藤颯