古典作品を斬新な手腕で甦らせてきた英国バレエ界の鬼才、マシュー・ボーンが、「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」を経て、チャイコフスキーの三大バレエの最後に完成させた「眠れる森の美女」は、「マシュー・ボーンの最高傑作」と絶賛を博した極上のゴシック・ロマンス。2012年の初公演から10周年を記念して、2023年1月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場でライブ撮影された舞台が日本のスクリーンに早くも到着した!
物語はチャイコフスキーによるオリジナル版が公開された1890年から幕を開け、妖精とヴァンパイアが織りなす不可思議な世界へ誘われると、そこには善と悪が混在する時代を超えた壮大な世界が繰り広げられる。闇の妖精カラボスの呪いにかけられ100年の眠りについたオーロラ姫の時を超えた不滅の愛の物語が、エドワード朝後期から現代へと、ダンススタイルとともに歴史経過をたどりながら、イマジネーションあふれる新たな傑作として生まれ変わった。
撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:2023年1月
■鑑賞料金
一般・シニア 2,500 円/大学生以下 2,200 円/HC(障がい者)割引 2,200円
※特別興行につき上記以外の各種割引はございません
※前売券の販売はございません