2045年。全ての国家を震撼させる経済災害とAIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争へと突入した。電脳社会に突如出現した新人類"ポスト・ヒューマン"による電脳犯罪を阻止すべく、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく――。
アニメ、ハリウッド実写映画など展開されている「攻殻機動隊」。シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、田中敦子ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。前作『持続可能戦争』に続き、神山健治 × 荒牧伸志が総監督、『新聞記者』の藤井道人が監督を務め、シーズン2を新たなシーンとともに劇場版として再構成。シリーズ集大成となるラストが描かれる。