上映作品

ラテンビート映画祭特別企画

スペイン&ラテンアメリカ映画の祭典「ラテンビート映画祭特別企画」! 名匠ペドロ・アルモドバル監督最新作『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』や、日本を代表する往年の大スター俳優出演の貴重な名作を上映。

第76回カンヌ国際映画祭(2023年)のワールド・プレミアや今年の東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門内でラテンビート映画祭との共催企画として上映され話題となったペドロ・アルモドバル監督の最新作で西部劇の『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』、石原裕次郎がスペインを舞台に闘牛に魅せられた男を熱演した『闘牛に賭ける男』の2作品を上映いたします。


ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ

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カンヌ国際映画祭でワールド・プレミア上映され、クィア・パルムと短編賞にノミネートされたペドロ・アルモドバル監督の最新作。『ビフォア・ミッドナイト』(13)、『6才のボクが、大人になるまで』(14)のイーサン・ホークと「ナルコス」(15〜17)、「マンダロリアン」(19〜23)のペドロ・パスカルという実力派スターの共演で、再会したふたりのガンマンの愛憎が描かれる。

シルバは25年ぶりに友人のジェイク保安官を訪ねるため、馬を走らせて砂漠を横断する。ふたりは再会を喜び合うが、翌朝ジェイクは、シルバがやってきた本当の理由は、友情の思い出をたどるためではないのだろうと告げる……。

アルモドバルは、1998年の『オール・アバウト・マイ・マザー』でアカデミー賞外国語映画賞を、2002年の『トーク・トゥ・ハー』でアカデミー賞脚本賞を受賞したオスカー監督。LBFFでは『バッド・エデュケーション』(04)が第1回のオープニングを飾り、第8回に『私が、生きる肌』(11)が、第10回に『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)が上映されている。

監督:ペドロ・アルモドバル/出演:イーサン・ホーク、ペドロ・パスカル、ペドロ・カサブランク
(31分/カラー/2023年/スペイン、フランス)
©︎El Deseo. Photo by Iglesias Más. Courtesy of Sony Pictures Classics.

闘牛に賭ける男

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日本での闘牛開催に意欲を燃やす新聞社事業部員の北見は、スペイン風邪の流行を理由に、上司から突然、イベント中止を言い渡される。追い打ちをかけるように地方への転勤を命じられた北見は、自暴自棄になりスペイン料理店で泥酔する。その姿を見ていたのは、婚約者の江藤と店を訪れていた女優の冴子だった。北見に強く魅かれるものを感じた冴子は、江藤との婚約を破棄し、北見の元へ走ることを決意するが…。

大がかりなスペインロケと、大スター石原裕次郎と北原三枝の共演で話題になったエンターテイメント大作。石原裕次郎と北原三枝はこの映画の共演後に結婚している。

監督:舛田利雄/出演:石原裕次郎、北原三枝、二谷英明
(94分/モノクロ/1960年/日本 配給:日活)©︎日活

【料 金】
通常料金

※各種割引・サービスデー適用対象可
※特別興行につき、各種鑑賞券、ご招待券、株主ご優待券はご利用いただけません。