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若く優秀な法廷弁護士テッサは労働階級から身を起こし、トップクラスの弁護士になった。しかし、予期せぬ出来事に遭い、家父長的な法の力やモラルの境界線といった、法律と社会が抱える矛盾に直面することになる。レイプ犯の弁護を専門とする主人公の弁護士テッサが自らも性的暴行の被害者になってしまったことから、男性優位の社会で作られた法律の問題点に切り込んでいく様を、ジョディ・カマーの一人舞台で描く。オーストラリア出身でイギリス在住の元弁護士の劇作家スージー・ミラー作。