昨年、アニメ『怪獣8号』のOPテーマを担当し、今年はSUMMER SONICにも出演が決まり、益々日本での人気が高まるヤングブラッド。彼について深く知ることができる音楽映画が誕生した。本作では、ベルリンの伝説的なハンザ・スタジオを舞台に、YUNGBLUDが自身の新作アルバム『Idols』の楽曲を初めてライブで録音している様子(12曲の新曲ライブパフォーマンスを収録)や、音楽に向き合う彼のリアルな心境に迫ることができる。世界公開に合わせて、日本でも劇場公開が決定した。
本作は、グラミー賞3度ノミネート、エミー賞&BAFTA受賞歴を持つポール・ダグデール監督(『アデル:ワン・ナイト・オンリー』『エルトン・ジョン・ライブ』『ザ・プロディジー』『グラストンベリー・フェスティバル』など)が手がけた長編ドキュメンタリー作品となっている。
舞台は、ベルリンにある伝説的スタジオ「ハンザ・スタジオ」。ここは、デヴィッド・ボウイの『Heroes』やU2の『Achtung Baby』など、数々の名盤が生まれた聖地。
映画には、ヤングブラッドの4枚目のスタジオ・アルバム『Idols』からの新曲12曲のパフォーマンスが収録されている。これは、ヤングブラッドにとってベルリンへのラブレターであり、創造と葛藤の過程を描いた"リアルな瞬間"そのものとなっている。
“反逆と創造”の街ベルリンで描かれる、真実の物語
本作は、変化と自信、そしてロックンロールの混沌の中を生きるヤングブラッドの個人的な旅路を描いた作品。
反体制と創造性を祝福してきたベルリンという街を背景に、世代を代表するアーティスト、ヤングブラッドが“自分自身の声”を見出す過程を、妥協なく鮮烈に描き出す。
※各種ご招待券、株主ご招待券、無料券の使用不可
※各種割引・サービスデー適用不可
イギリス出身の次世代を担う若きロック・スター、ヤングブラッド(本名:ドミニク・リチャード・ハリソン)は1997 年8 ⽉5 ⽇⽣まれ。これまでリリースしたアルバムは2度も全英チャート1位を獲得している。マシュメロ、アヴリル・ラヴィーン、マシン・ガン・ケリー、リル・ヨッティ、ブンリング・ミー・ザ・ホライズンなど、ジャンルを超えた数々のビッグ・アーティストらとのコラボレーション作品でも話題に。2022年、ステージ上での日本語での掛け声が大きな話題になったサマーソニックでの初来日後、2023年には自身となる来日単独公演を成功させ、翌年2024年にはアニメ『怪獣8号』のOPテーマを担当。現代社会を斜めから見て、異議を申し立てるその反抗的な精神と赤裸々な歌詞、高いファッション性が現代の多くの若者に共感と支持を得ている。