東京テアトル制作/プロデュース作品

東京テアトル
制作/プロデュース作品

パビリオン山椒魚

98分 日本 東京テアトル制作作品 東京テアトル配給作品

本物とか、偽物とか、どっちでもいいの。
伝説の動物国宝、オオサンショウウオのキンジローをめぐるデタラメに愛おしい物語

脚本・監督
:冨永昌敬
出演者
:オダギリ ジョー、香椎由宇、高田純次、麻生祐未、光石研
配給
:東京テアトル/スタイルジャム

INTRODUCTION

「亀虫」や「シャーリー・テンプル・ジャポン・パートII」といった自主制作の短編、中編作品で注目を集めてきた冨永昌敬監督の初の長編劇場用映画。自称天才レントゲン技師の主人公が、伝説のオオサンショウウオの誘拐という事件を発端に奇想天外な物語に巻き込まれていく。主演は「メゾン・ド・ヒミコ」のオダギリジョー、共演に「リンダ リンダ リンダ」の香椎由宇。

STORY

自称“21世紀の天才レントゲン技師”こと飛鳥芳一はある日、第二農響会長・香川から奇妙な依頼を受ける。それは、かつてパリ万博に出品された伝説の動物国宝であるオオサンショウウオの“キンジロー”が本物かどうかレントゲンで調べてほしいというものだった。キンジローは二宮家が代々運営する“キンジロー財団”によって大切に管理されていた。依頼を引き受けた芳一だったが、そんな彼の前に、二宮家の美人四姉妹の四女あづきが現れる。