東京テアトル制作作品

あのこは貴族

124分 日本 東京テアトル制作作品 東京テアトル配給作品

監督・岨手由貴子(『グッド・ストライプス』)×原作・山内マリコ(『ここは退屈迎えにきて』) 出演 門脇麦・水原希子 今、最も旬なキャスト、監督、原作者のアンサンブルが都会を舞台に織りなすシスターフッドムービーの新境地

初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で、新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督待望の長編2作目となる『あのこは貴族』。原作は、『アズミ・ハルコは行方不明』『ここは退屈迎えに来て』などの映画化で映像業界が最も注目する小説家・山内マリコによる同名小説。門脇演じる、都会に生まれ、婚活に余念がない箱入り娘の華子と、水原演じる、地方から上京し、自力で都会を生き抜く美紀。同じ都会に暮らしながら、全く異なる生き方をする二人の人生が一瞬交差したとき、それぞれが改めて自分の居場所を見つめ、恋愛や結婚だけではない人生を切り開こうとするシスターフッドムービーの新境地。異なる階層で生きる女性たちの自立の物語を、女優としてのキャリアも全くことなる門脇と水原がどう演じるのかも注目。

監督・脚本
:岨手由貴子
原作
:山内マリコ(集英社文庫)
音楽
:渡邊琢磨
出演者
:門脇麦、水原希子
配給
:バンダイナムコアーツ/東京テアトル

STORY

都会に生まれ、箱入り娘として何不自由なく育てられ、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子。結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまう。気が付けば20代後半、名門女子校の同級生たちの結婚、出産の話を聞くたびに焦りが増すばかり。あらゆる手立てを使い、お相手探しに奔走した結果、ハンサムで良家の生まれである弁護士・青木幸一郎と出会う。幸一郎との結婚が決まり、幸せが叶えられたかに思えたのだが…。一方、東京で働く美紀は富山生まれ。猛勉強の末に慶應大学に入学し上京したが、学費のために夜の世界も経験したが、中退。恋人はなく、仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。同じ都会で暮らしながらも、出会うはずもなかった2人の人生が静かに交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が拓けていく―。