12 / 26 [金] 公開
10年に渡りNTLive作品を上映してきてくれたシネ・リーブル池袋が、来年1月に惜しまれながら閉館することになりました。NTLiveファンの中には、シネ・リーブル池袋での上映でNTLiveに出会い、さまざまなNTLive作品を楽しんでくださった方が多いかと思います。そんなNTLiveにとって重要な劇場であるシネ・リーブル池袋へ感謝の気持ちを込めて、 "シネ・リーブル池袋《フェアウェル上映 x NTLive》"を年末年始に開催します。ぜひ、これが最後となるシネ・リーブル池袋での上映で、NTLiveをお楽しみください。
なお、12/26〜12/31までの上映作品は上映権利も12/31までの作品となりますので、これが日本最終上映となります。お見逃しないように!
【ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)とは】
舞台の本場、英国のナショナル・シアターが英国で上演された話題の舞台を厳選し、世界の映画館で上映する企画です。こだわりの撮影技術により、舞台上の空気感と鮮度はそのままに、臨場感あふれる映像でスクリーンへお届けします。感情の揺らぎをとらえるクローズアップから、趣向を凝らした美術セットを隈なく楽しめる舞台のワイドショットまで、NTLiveなら映画館のお客様の誰もが現地の劇場のベストシートでご鑑賞いただく観劇体験が可能です。
【開催期間】
2025年12月26日(金) ~ 2026年1月8日(木)
【料金】
一般・シニア(60歳以上):3,000円
学生・ハンディキャップ割引(付添の方1名様まで):2,500円
※各種割引、サービスデー適応外
※招待券、株主優待券利用不可
※全席指定、入替制
【上映作品・日時】
※詳細な上映時間は各週の火曜日頃までに劇場HPにてアップいたします。
■12/26(金)~12/27(土)
『フランケンシュタイン』 休憩:なし
■12/28(日)
『ハムレット』 休憩:あり
■12/29(月)
『プレゼント・ラフター』 休憩:あり
■12/30(火)
『ワーニャ』 休憩:なし
■12/31(水)
『フリーバッグ』 休憩:なし
■1/1(木)
休映日
■1/2(金)
『真面目が肝心』 休憩:あり
■1/3(土)
『博士の異常な愛情』 休憩:あり
■1/4(日)
『欲望という名の電車』 休憩:あり
■1/5(月)
『真面目が肝心』 休憩:あり
■1/6(火)
『博士の異常な愛情』 休憩:あり
■1/7(水)
『欲望という名の電車』 休憩:あり
■1/8(木)
『真面目が肝心』 休憩:あり
【チケット販売日時】
[オンライン]:ご鑑賞日の2日前(0時)から20分前まで(クレジットカード決済)にて販売します。
[窓口]:ご鑑賞日2日前の劇場オープン時間から販売いたします。
※劇場オープン時間は コチラ にてお知らせしておりますのでご確認ください。
※窓口販売は残席ある場合のみ
※全席指定
※立見券の販売はございません
※お一人様4枚までの販売とさせて頂きます
購入方法等の詳細はこちら >>
【注意事項】
<劇場オンラインチケット予約販売について>
□アクセス集中により、数十秒~数分程度、販売画面の表示が遅れる場合がございます。
また、アクセス集中時は繋がりにくくなる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
□お支払いはクレジット決済に限ります。
□ご鑑賞当日は、開場時間(上映開始の10分前頃予定)になりましたら予約完了メールからQRコードを表示し、入場端末へかざしてご入場をお願いします。
モバイル端末をお持ちでないお客様はQRコードをプリントアウトのうえお持ちいただいてもご入場可能です。
当館は備え付けのオンライン発券機がございませんので、QRコードでのご入場でお願いいたします。
<劇場窓口先行販売について>
□劇場窓口販売についてはインターネット予約で残席があった場合のみとなります。
□劇場窓口の営業時間は劇場オープンから最終上映の開始時刻までとなります。
□徹夜等の行為はご遠慮下さい。
□混雑等の状況により窓口販売開始時刻を変更する場合がございます。
≪ 劇場からのお願い ≫
【車いすでご来場をご希望のお客様へ】
シネ・リーブル池袋では、スムーズなご入場のため、車椅子での鑑賞を希望される場合、事前のご連絡をお願いしております。お手数ですが、ご鑑賞の日時がお決まりの際は、下記の窓口まで事前にご連絡いただくか、上映開始時間に十分な余裕を持ってお越しください。
詳細はこちら >> ※ページ下部に詳細あり
【上映作品・詳細】
ストーリー:博士に造られた怪物。彼は世界との接触により徐々に人間の心を持つようになるが・・・。アカデミー賞監督ダニー・ボイルが超有名原作に挑む!イギリス演劇界最高峰のオリヴィエ賞主演男優賞をベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーがW受賞したNTLive史上、最も人気作の1本。
受賞歴:2012年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀主演男優賞W受賞
作:メアリー・シェリー
演出:ダニー・ボイル
主演:ベネディクト・カンバーバッチ、ジョニー・リー・ミラーほか
音楽:アンダーワールド
上映時間:JLM怪物版 2時間6分(休憩なし)、BC怪物版 2時間12分(休憩なし)
ストーリー:ハムレットの父親を毒殺して母親と結婚し王位についた叔父への復讐劇。オリヴィエ賞最優秀演出賞ノミネート歴をもつ精鋭の女性演出家リンゼイ・ターナーによる、舞台の奥行を活かしたダイナミックな演出は、劇場の空間でありながら大作映画に匹敵する躍動感が溢れる。本作でタイトルロールを演じたベネディクトは、彼特有の個性を評価されながら、同時に歴代の「ハムレット」俳優に匹敵する名演が賞賛された。本作はオンラインチケットが発売されるやいなや10万枚のチケットが即日完売した大人気舞台。
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:リンゼイ・ターナー
主演:ベネディクト・カンバーバッチほか
上映時間:207分(休憩あり)
ストーリー:スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに――。現代の名声・欲望・孤独を見事に投影した作品に仕上がっている。笑あり、切なさあり、劇場で演劇の面白さを味わってください!
受賞歴:ローレンス・オリヴィエ賞(アンドリュー・スコット)受賞、助演女優賞(インディラ・ヴァルマ)受賞
作:ノエル・カワード
演出:マシュー・ウォーチャス
主演:アンドリュー・スコットほか
上映時間:175分(休憩あり)
ストーリー:イワン(ワーニャ伯父さん)は、一族の財産と事業を管理することに人生を費やしてきたが、その努力はほとんど顧みられることがなかった・・・。
アンドリュー・スコットは本作で、2番目の妻ヘレナ、引退した教授アレクサンダーとその娘ソニア、未亡人となったワーニャの母モーリーン、恋敵の田舎医者マイケル、乳母マリア、そしてエリザベスとリアム、そして主人公を演じる。
受賞歴:2024年ローレンス・オリヴィエ賞演劇部門リバイバル賞
脚色:サイモン・スティーヴンス
作:アントン・チェーホフ
主演:アンドリュー・スコット
上映時間:115分(休憩なし)
ストーリー:ドラマは2019 年テレビ批評家協会賞でプログラム・オブ・ザ・イヤーを含む3部門を受賞し、同年エミー賞では11 部門にノミネートされた。イギリスでは主演の衣裳や小物の検索率が34〜38%増加し、その人気は“フリーバッグ・エフェクト”とも呼ばれた。この舞台で作・主演を務めたフィーヴィー・ウォーラー・ブリッジの名声は高まり、ハリウッドへ進出。「007」シリーズには脚本家としては女性初の参加メンバーになり、『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にもメインキャストとして出演した。皮肉屋で常識外れのシングル女性を主人公にした、現代を生きる人の心に深く刺さるドラマ。
作:フィービー・ウォーラー=ブリッジ
演出:ヴィッキー・ジョーンズ
主演:フィービー・ウォーラー=ブリッジ
上映時間:88分(休憩なし)
レイティング:R15+
ストーリー:常識的であることは、過度に退屈なことでもある。少なくともジャックはそう思っている。彼は、田舎では律儀な後見人という存在だが、街では身分を偽り自由を謳歌している。一方で、彼の友人のアルジャーノンも同様だ。そんな二重生活には欠点がある。それは、恋に落ちた時だ。2人の魅力的な女性に気に入られようとする彼らは、自らの嘘の網に足を取られないように、切り抜けなければならない状況になっていた!!
作:オスカー・ワイルド
演出:マックス・ウェブスター
出演:シャロン・D・クラーク(『マ・レイニーのブラックボトム』、『ドクター・フー』)、チュティ・ガトゥ(『ドクター・フー』、『セックス・エデュケーション』)、ヒュー・スキナー(『W1A』、『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』)
上映時間:167分(休憩あり)
ストーリー:アメリカの悪徳将軍がソ連に向けて核攻撃を開始!? 政府と一人の風変りな科学者が世界滅亡を回避するために奔走する――。キューバ危機によって極限状態に達した東西冷戦の情勢を背景にしたブラックコメディ。エミー賞受賞のアーマンド・イアヌッチ(『ザ・シック・オブ・イット』、TVドラマ『Veep/ヴィープ』)、ローレンス・オリヴィエ賞受賞のショーン・フォーリー(『The Upstart Crow』、『The Play What I Wrote』)など、世界的に有名なクリエイティブ・チームが率いる、期待値最大の風刺劇。
英国アカデミー賞を7度受賞したスティーヴ・クーガン(『アラン・パートリッジ』、『トリップ』)の主演で、スタンリー・キューブリックの傑作『博士の異常な愛情』を世界初の舞台化!
作:スタンリー・キューブリック
共同脚本:アーマンド・イアヌッチ(『スターリンの葬送狂騒曲』監督・脚本)
共同脚本・演出:ショーン・フォーリー(映画『マインドホーン』監督、オリヴィエ賞受賞演出家)
出演:スティーヴ・クーガン
上映時間:125分(休憩あり)
ストーリー:ヴィヴィアン・リーやマーロン・ブランドが出演した映画版(51年)でも知られるテネシー・ウィリアムズの名作に、「X-ファイル」のアメリカ人女優ジリアン・アンダーソンが挑戦。 没落した名家の令嬢ブランチがたどる悲しい末路を体現する。彼女のキャリアの中で最も素晴らしい演技だと称されたブランチ役は必見。
作:テネシー・ウィリアムズ/
演出:ベネディクト・アンドリュース
出演:ジリアン・アンダーソン、ベン・フォスター、ヴァネッサ・カービー
上映時間:3時間22分(休憩あり)