4 / 11 [金] 公開
「カンザス·ゾンビ」シリーズなど数多くのインディペンデント映画に出演するシェリー·リペルを主演に迎えた、カンザス州の映画監督オースティン·スネルの長編第2作。
スネル監督は愛するマカロニ·ウェスタン×ジャッロ映画の融合のみならず、両ジャンルが活躍した1970年代の往年グラインドハウス映画の味わいまでも現代に復活。フィルムコレクターでもある監督の執念極まる映像美学は、1960年代当時のカメラと16mmコダックフィルムで撮影され、『キック·ミー怒りのカンザス』ゲイリー·ハギンズ監督などカンザス州の映画人らの協力を得ながら、2年以上の制作期間を経て2024年に完成させた。
日本では「未体験ゾーンの映画たち2025」にて限定先行上映の後、好評につき西部劇ファンへ捧げる《超訳》で描く日本語完全吹替版での公開も決定。夫の無念を晴らすべく死神と《皆殺し》の契約を交わす主人公モリーを「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役を長年演じ世界的知名度を誇る松本梨香が演じる他、堀内賢雄、杉田智和、岩崎諒太、新田恵海、そして森川智之と吹替をはじめ多くの有名作品に出演する豪華声優陣が集結した。
西部開拓時代が終焉を迎えつつある1870年アメリカ。泥棒稼業から足を洗い、夫と慎ましく暮らしていたモリー·ペイは、無実の罪により夫を賞金稼ぎに殺されてしまう。
亡き夫の名誉のため無実を証明しようとするも、背後に潜む大いなる陰謀に気づいたモリーは、死神に己の魂を差し出すことで復讐鬼と化し「明白なる天命」のもと悪に裁きを下す!