近日上映作品

血戦 ブラッドライン(PRI)SONS

4 / 18 [金] 公開

R15+ 100分 フィンランド

―死ぬまで殺せ。

監督はフィンランドの新星イサ・ユシラ。国内におけるインディーズ映画シーンにて多くの作品を制作し注目を集めた後、MV、コマーシャルなど幅広い分野で活躍。本作で劇場映画デビューを果たした。重厚かつスタイリッシュな撮影の手腕が高く評価されており、ヒーロー映画『RENDEL レンデル』(2017)の続編『Rendel: Cycle of Revenge』(2024・未)など、多くの大作映画の撮影監督に抜擢された経歴を持つ。ユシラ監督による映像世界を支えるのは、アキ・カウリスマキ監督作品の常連であり『SISU シス 不死身の男』(2022)にも出演しているイルッカ・コイヴラ、『バニー・ザ・キラー』(2015)などで知られる期待の若手ヴェーラ・W・ヴィロ、『キャビン28 ケディ殺人事件』(2017)のガレス・ローレンスら実力派俳優陣。
フィンランド屈指のスタッフ・キャストにより構築されたダークな空気感に、監督が愛してやまないジャンル映画のエッセンスが加わった、新たなるバイオレンス映画=〈エクストリーム・ノワール〉が誕生した!

監督・脚本・撮影
:イサ・ユシラ
出演
:イルッカ・コイヴラ(『SISU 不死身の男』) ヴェーラ・W・ヴィロ(『バニー・ザ・キラー』) ガレス・ローレンス(『キャビン28 ケディ殺人事件』) アリ・サヴォネン(『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』) ジェレ・サアレラ

STORY

郊外に佇む会員制の「クラブ」。その実態はリンド三兄弟が仕切る裏社会の拠点。上のフロアでは悦びを提供し、地下では顧客の依頼に応じて監禁や拷問が行われる。刑務所から出所した男カイヴォラはそこで雇われ、荒くれ者の犯罪者たちと共に番人として働くことに。ところが予期せぬ非常事態が発生する。武装した傭兵軍団がクラブを襲撃、残虐な殺戮を開始した! 籠城し応戦するカイヴォラたち。血肉と銃弾が散る攻防の中で、リンド三兄弟と襲撃者の恐ろしい因縁が明かされてゆく…。