近日上映作品

猫たちと7000マイルの旅25 Cats from Qatar

9 / 4 [金] 公開

95分 アメリカ

猫への愛の前には、限界も国境も存在しない―。

このドキュメンタリーの(人間側の)主人公である客室乗務員兼猫カフェ経営者であるアメリカ・ミルウォーキー在住のケイティと、カタールの首都ドーハで野良猫を救出し続けているパキスタン出身の施工管理者ウマイル。7000マイルの距離はあれど、猫への支援を日常とする2人を結びつけたのは、「カタールの25匹の野良猫に、米国で里親を見つける」というケイティのバイタリティ溢れる国際支援活動だった。
世界上位の富裕国で、なぜ野良猫の国外救出支援が必要なのか―?そんな疑問を紐解く、4日間のまだ誰も見たことのない救出ミッションをカメラに収めたのは、猫と男性の心温まる絆を描いたドキュメンタリー映画『猫と、とうさん』を手掛けたマイ・ホン監督。個性豊かで、ただそこにいるだけで愛されるべきカタールの野良猫たちの向き合う現実を直視し、状況を問わず彼らに最善を尽くし続けるケイティたちの姿に、強く心を打たれるだろう。なお本作の売上の一部は、TNR活動(野良猫を捕獲し、不妊手術をし、元の場所に戻す)支援などを行う団体に寄付される。

監督
:マイ・ホン
出演
:ケイティ・マクヒュー、ウマイル・カーン、ラナ・マルカウィ

【ストーリー】

世界有数の富裕国であるカタール。急速な発展を維持するため、人口の89%が他国からの臨時労働者で占められていること、野良猫の数が増加し続けていることは知られていない。路上から野良猫たちを救出するのも、イラン、インド、ヨルダンなど様々な国出身の、異なるバックグラウンドを持つ人々だ。
米ミルウォーキー在住の猫カフェ経営者ケイティは、25匹の野良猫をカタールから米国へ移送し、新しい家族を見つけるため、ドーハを訪れる。4日間という限られた時間しかないケイティを待っていたのは、パキスタン出身のウマイルら同志たちとの出会い、そして野良猫たちを移送するにあたっての意義深くも難しい決断の連続だった―。