近日上映作品

プライベート・ケースVie privée

7 / 24 [金] 公開

PG12 107分 フランス

事件の鍵は、患者の私的領域にある――

ジョディ・フォスターが知性とユーモアと円熟味を存分に放ち、
全編フランス語で仕掛ける心理サスペンス。

パリで精神分析医をするアメリカ人医師のリリアン(ジョディ・フォスター)は、9年診続けてきた患者ポーラ(ヴィルジニー・エフィラ)の突然の死の知らせを受ける。
診療を通して死の兆候はなかったと訝しがりながら、"故人をしのぶ会"に参加したリリアンは、ポーラの夫シモン(マチュー・アマルリック)から剝き出しの憎悪を向けられ、追い出される。そんなリリアンを、ポーラの娘ヴァレリー(ルアナ・バジュラミ)は、執拗に何かを聞き出そうと執拗に診療所に押し掛けてくる。遺族らの異常な様子に、リリアンはポーラの死が単なる事故ではなく、殺人ではないかと疑い始める。しかし患者の"プライベートな問題"は守秘義務がある以上、警察を頼ることはできない。
一方、無自覚なまま涙が流れでる症状に悩まされるリリアンは、眼科医である元夫ガブリエルの(ダニエル・オートゥイユ)元を訪ねる。元妻との再会をダニエルは素直に喜ぶが、涙の原因は明らかにならなかった。次にリリアンは、噂で聞いた"催眠療法士"を訪ねる。涙の原因を探るべく催眠療法を受け入たリリアンは、潜在意識に潜む記憶の扉を開ける。そこにはポーラ、その夫シモン、さらに自分の息子ジュリアン(ヴァンサン・ラコステ)の姿も。それらは一体、何を暗示しているのか? そんな折、リリアンの車が動物の血で落書きされたり、診療所が何者かに荒らされる事件が起きる。元夫を相棒に従えたリリアンは、益々大胆に探偵まがいの捜査に乗り出し、やがて危険な真実へと踏み込んでいく――

監督
:レベッカ・ズロトヴスキ
出演
:ジョディ・フォスター、ダニエル・オートゥイユ、ヴィルジニー・エフィラ、マチュー・アマルリック、ヴァンサン・ラコスト、ルアナ・ バイラミ、ノーム・モルゲンステルン