高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚式で余興をやるべく集まった。 披露するのは・・・赤フンダンス!?
「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」
披露宴と二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。そして今も友達で、これからもずっとずっと俺たちは友達でい続けるのだろうと思う。そう、たったひとりを除いては・・・。
この微妙な"狭間"の時間に起こること、それは見るものの予想を超えていくー。