偉大なオペラ歌手、プラシド・ドミンゴ。コロナ渦により通常1万人の予定だった観客を、たった1000人に限定し行われた、幻のスペシャルライヴ。オペラの名作『イル・トロヴァトーレ』や『アンドレア・シェニエ』の名曲たちが、アレーナ・ディ・ヴェローナに眩いライティングと共に響き渡る。今年80歳を迎え、昨年自身もコロナウイルスに感染したものの、完全復活を遂げた後に行われた特別なコンサート。
共演は、ヨーロッパ各地のオペラハウスから引く手数多の人気を誇り、ドミンゴが昨年1月に来日した際にも共演したソプラノ歌手、サイオア・エルナンデス。オペラの名作『椿姫』や『イル・トロヴァトーレ』の名曲たちをデュエットし、極上の歌声を会場に響かせる。
<プラシド・ドミンゴ プロフィール>
1941年、スペイン・マドリード出身。スペインのオペラ"サルスエラ"の劇団主宰の両親とメキシコへ移住し、メキシコシティ国立音楽院で学ぶ。59年にメキシコ国立歌劇場でデビュー。66年のニューヨーク・シティ・オペラの主演で評判を呼ぶと、その後はメトロポリタン、スカラ座、ロイヤル・オペラ・ハウスなど次々と国際的な舞台でデビューし、世界的な名声を確立。カレーラス、パバロッティと"三大テノール"として活躍。73年以降は指揮者、またワシントン歌劇場などでは芸術監督も務める。2018年にラテン・アルバム『ボルベール~帰郷』を発表。
【特別興行料金】
一般:2,800円/学生:2,200円(要学生証提示)
※割引はございません。
※各種特別ご鑑賞券・招待券・ご優待券はご利用いただけません。