原作は、全世界で1,600万部以上売り上げる北欧ミステリー小説「特捜部Q」シリーズ。「特捜部Q 檻の中の女」(2015年公開)をはじめ、「特捜部Q キジ殺し」(2016年公開)、「特捜部Q Pからのメッセージ」(2017年公開)、「特捜部Q カルテ番号64」(2019年公開)と次々とシリーズ映画化。そして、世界が待ち望んだ特捜部Qシリーズ第5弾となる本作では、新たなキャスト・スタッフが集結!未解決事件を扱う”特捜部Q”が、新しく生まれ変わる。
過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署「特捜部Q」。
ある事件の逮捕直前に犯人の自殺を目の当たりにした警部補・カールは、6週間仕事から離れ休養するように指示されていたが、早々に現場に復帰していた。カールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・ヴィルヤム・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、デンマークの国境警察により、スタークのパスポートを所有する少年・マルコを拘束したと連絡を受け、駆け付けることに。しかしマルコは口を閉ざし警察に話そうとしなかった。