フォーティーンは母殺しの罪と向き合いながら、旅を通して自分の生きる意味を見つけていく物語です。14歳の馨は母から頼まれ、母を殺害してしまいます。5年後施設から出て、行く宛のない馨は姉の律の元に引き取られます。しかし律は些細な喧嘩から家を飛び出してしまいます。馨は律の子の真を連れて、律を探す旅に出ます。主人公の馨は施設暮らしで社会経験も無く、人付き合いもうまくない。そんな馨は真との旅を通してどう変化していくのでしょうか。撮影を通して馨と真を演じる二人が実際に成長していくドキュメントのような作品です。