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ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ<キネカ大森セレクト>

ヴェンダース監督監修による最新マスターで
名作が劇場にふたたび舞い降りる
大森セレクトの4作品を上映します。

現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。かりそめの出会いと別れを繰り返す彼らの旅は、迂回し、迷い、目的を失い、ときに引き返す。移動のなかから物語は紡がれ、それが"映画"となっていく。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作の『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー 、さらに本邦初の劇場公開となる『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版と、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の10作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。

<大森セレクト作品>
2/18(金)~2/24(木)
『ベルリン・天使の詩』『都会のアリス』
2/25(金)~3/3(木)
『パリ、テキサス』『アメリカの友人』


【鑑賞料金】
一般 1,500円/大学・専門学生以下 1,300円/シニア 1,200円
TCG会員 1,300円/HC割引 1,000円
『ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ』の前売券使用可
※その他の各種割引・各種招待券適用不可。
※サービスデー適用不可。
※火・木曜日のTCG会員サービスデーも適用不可となりますのでご注意ください。
※株主ご招待券・株主提示割引証不可。
※『ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ』の前売券以外のチケットなどは使用不可。


   

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ヴィム・ヴェンダース | Wim Wenders

1945年8月14日、デュッセルドルフ生まれ。ミュンヘン・テレビ映画大学で実験的な短編作品を制作した後、『ゴールキーパーの不安』(71)で長編映画デビュー。ロードムービー三部作となる『都会のアリス』(74)、『まわり道』(75)、『さすらい』(76)を発表し国際的な注目を浴びると、『パリ、テキサス』(84)でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』(87)でカンヌ国際映画祭監督賞、『ことの次第』(82)でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、『ミリオンダラー・ホテル』(2000)ではベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞。近作に『世界の涯ての鼓動』『ローマ法王フランシスコ』(ともに18)などがある。
ニュー・ジャーマン・シネマの先駆者のひとりであり、現代ドイツを代表する映画監督であるほか、写真家としても活動している。

Photo credit:Peter Lindbergh