上映作品

私のはなし 部落のはなし

日本の<差別>を丸ごと見つめて学びほぐす
いまだかつてないドキュメンタリー映画

かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在した。1871年に明治政府が発した「解放令」により賤民身分は廃止されたものの、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造は残り続けた。現在、法律や制度上は「部落」「部落民」は存在しないが、少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。映画では部落差別の起源・変遷から現状までを描き、積み重なった差別の歴史と複雑に絡み合った背景をひも解いていく。監督は、屠場とそこで働く人々を捉えたドキュメンタリー「にくのひと」で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞した満若勇咲。「なぜ君は総理大臣になれないのか」の監督・大島新がプロデュースを手がけた。

【鑑賞料金】
一般:2,500円
大学生・専門・シニア:2,000円
TCG会員・株主提示割引:1,900円
高校生・中学生・小学生以下・HC割引:1,000円
※特別興行のため各種サービスデイ適用なし
※各種招待券・株主ご優待券の利用不可

監督
:満若勇咲
プロデューサー
:大島新