上映作品

光復

R18+ 129 日本

自主映画からキャリアをスタートさせた深川栄洋監督が原点回帰!
新しい自主映画の取り組み=return to mYselF プロジェクト

暗闇の中に見えた光は、幻か、現(うつつ)か
現代社会に突きつける衝撃の処方箋
「死にたいな......。って、いうか、なんで生きてるんだろ、って思うんです」。これは、認知症の母と二人きりで長野に
暮らす主人公の大島圭子が、「お困りごとはありませんか?」と市の職員に尋ねられた時の言葉だ。シングル介護が急
増している昨今、親の介護などで生活が不安定に陥る団塊ジュニアは約33 万人いるとされている。(2015 年 試算)
婚期もキャリアも逃し、生きる意味も失いかけた子供たち、そんな彼らに幸せはいつ訪れるのか―――。
スタッフは、深川と宮澤を含めて5 人のみ。深川にとって長野県という知らない土地で知らない俳優たちと取り組む
映画作りは、映画制作を始めた 20 代の頃の自分を思い出すとともに、これまでの経験や心の葛藤を吐き出すものと
なった。若い頃から精神的に不安定だったと語る深川は、映画の世界にその救いを求め、 実際に「映画館で映画を
観ると不安定な気持ちが落ち着く」ことがよくあったという。そんな自身の経験から、 久しぶりに臨む自主映画は「心の
乱れが整う」ような作品に挑戦しようと意識した。しかしながら実際に出来上がった作品はというと、今までの深川作品
のハートフルなイメージを覆す、癒しとは真逆ともとれるようなダークな映画に仕上がっているのが、じつに興味深いと
ころである。

監督・脚本
:深川栄洋
出演
:宮澤美保、永栄正顕、クランシー京子、関初次郎、池田シン、伊東孝、大場泰正、崔哲浩、野崎数馬
製作
:中元寺求、中田大輔
プロデューサー
:不二正人
撮影監督
:安田光
録音
:植田中
音楽
:福廣秀一朗

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