月曜日の朝。プレゼン資料の準備で忙しい中、主人公が後輩2人組から
「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!」
と報告を受けるシーンからこの物語は始まります。
小さなオフィスで起きた、"社員全員タイムループ"。
ひとり、またひとりと、タイムループの中に閉じ込められているのを確信していきます。
「もう仕事なんて放り出してしまいたい」
「新しいスキルを身につける、いい機会かも?」
「仕事をうまくいくまで繰り返して、最高の状態で転職してやる!」
それぞれの様々な思惑が交錯しながら、繰り返される地獄の一週間。
しかし、タイムループ脱出の鍵を握る肝心の部長は、いつまで経っても気づいてくれなくて......。
主人公・吉川朱海を演じるのは、新進気鋭の若手女優・円井わん。
共演は、芸人から執筆活動と多才なキャリアをみせるマキタスポーツ。
初の劇場映画『14歳の栞』がロングランヒットを記録した、監督・竹林亮の2作目となる本作。
身近で共感あふれる新感覚オフィス・タイムループ・ムービー。