上映作品

ファミリー・プレイDAUGHTER

  • オーランド映画祭2022 受賞(映画賞・主演男優賞)
  • ロンドン・フライトフェスト映画祭2022 出品
  • ブルックリンホラー映画祭2022 出品

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世界は終わり、“家族”が始まる。

頭を覆う布が取られた時、少女は自らが見知らぬ部屋に監禁されている事に気付く。その家に住む奇妙な家族は少女を"娘"と呼ぶー。彼女は何故誘拐されたのか。そして彼女に逃げる術はあるのか。

[ 未体験ゾーンの映画たち2023 上映作品 ]
1月13日(金)より上映 ヒューマントラストシネマ渋谷

監督・脚本
:コリー・デション
出演
:キャスパー・ヴァン・ディーン、エリーズ・ディン、ヴィヴィアン・ゴー、イアン・アレクサンダー
製作
:THIRTEENTH FLOOR PICTURES / ONEWORLD ENTERTAINMENT
自主規制
:R15相当

家族へようこそ。さあ、マインドゲームが始まるよ。


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STORY
頭に被せられた布が取られた時、少女は自らが見知らぬ部屋でチェーンに繋がれ、監禁されている事に気付く。目の前で語りかけてくる誘拐犯の男。極限の恐怖の中でわかったのは、男がこの家における“父“であるということ、そして彼女にはその“娘”の役割が与えられたということ。家族に完璧な調和をもたらす“娘”として、彼女は新しい”父”と”母”と”弟”との生活を強いられる—。自由を奪われた彼女は”娘“役を上手く演じつつ、この狂った家族から何とか逃亡すべく、策を巡らす。しかしその先には、想像を遥かに超える絶望の闇が待ち受けていた…。

FILM INTRODUCTION
本作は『籠の中の乙女』(ヨルゴス・ランティモス監督)と『10 クローバーフィールド・レーン』(ダン・トラクテンバーグ監督)を掛け合わせたような、静かな狂気と恐怖を孕んだサイコロジカル・スリラーである。クラシック映画のアスペクト比である16ミリフィルムで撮影されており、あえてレトロ調の画質に仕上げたシネマティックなテイストも見どころのひとつ。観る者に自由と真実の意味を問いかける衝撃作!

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DIRECTOR‘S PROFILE
【監督・脚本:コリー・デション  Corey Deshon】
アメリカの写真家、映画監督、脚本家、プロデューサー。
短編映画『TO POLICE』(2015)と『VOICE』(2017)で様々な国際映画祭に出品、数多くの賞を受賞し注目を浴びる。2022年にデビュー長編作品『ファミリー・プレイ』(原題:DAUGHTER)がロンドン・フライトフェストやブルックリンホラー映画祭などで上映され、オーランド映画祭では映画賞と主演男優賞を受賞した。

CAST & CREW
狂気の家族の主である“父”を演じるのは、『スターシップ・トゥルーパーズ』『アリータ:バトル・エンジェル』などの超大作でも存在感を放つ怪優キャスパー・ヴァン・ディーン。拉致され、一家の“娘”役を強いられる少女にヴィヴィアン・ゴー(「NCIS: ニューオーリンズ」)。その他、“母”役にエリーズ・ディン(『ウォッチメン』『スパイダーマン2』)、“弟”役にイアン・アレクサンダー(「THE OA」、「スター・トレック ディスカバリー」)とダイバーシティな俳優が顔を揃えている。撮影を務めたのは、『エターナル・サンシャイン』の撮影担当であるエレン・クラスの下で学んだキタセイ・ハナ。