上映作品

ヒッチハイク

『きさらぎ駅』『樹海村』に続く戦慄の恐怖体験。
この一家、何かがおかしいー
都市伝説”最恐”ホラー、ついに映画化

異次元の山奥で繰り広げられる惨劇の一夜。その車には、絶対に乗ってはいけない。

大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。こんな山奥で無謀にも思えたが、運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りて来たのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気が漂っていた―。
一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い同じ山でヒッチハイクの旅をしていた―。

監督
:山田雅史(『コープスパーティ』)
脚本
:宮本武史(『きさらぎ駅』)
出演
:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽

INTRODUCTION

かつて一世を風靡した、2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(通称“洒落怖”)。体験談、伝聞、創作等が入り交じり、とにかく怖い話に眠れない夜を過ごしたネット住民が続出。そして、今もなお語り継がれる数々の話が、『きさらぎ駅』や『樹海村』等の映画化により再び脚光を浴びている。そして、“洒落怖”の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている『ヒッチハイク』が、ついに映画化。
出演は、期待の若手俳優たちが顔を揃える。映画初主演を飾るのは、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」に所属、アーティストや俳優として活躍する大倉空人。その他、『アルプススタンドのはしの方』での演技が絶賛され、その後も出演作が相次ぐ中村守里。若手俳優の登竜門としても知られるウルトラマンシリーズの『ウルトラマンZ』でドラマ初主演を果たした平野宏周。ABEMA「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」に出演、モデルやバレリーナとしても活躍する高鶴桃羽。そして、ベテラン俳優の川﨑麻世が、本作ではそのバイプレーヤーぶりを遺憾なく発揮している。
辺鄙な山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの末路が、ついにスクリーンで明らかになる。