上映作品

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像Armageddon Time

  • 第75回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 正式出品
  • 第32回ゴッサム・インディペンデント映画祭 脚本賞ノミネート

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12歳の、ほんの出来心が招いた一家の騒乱――

1980年代、ニューヨーク。ユダヤ系アメリカ人の中流家庭の末っ子ポール(バンクス・レペタ)は、公立学校に通う12歳。PTA会長を務める教育熱心な母エスター(アン・ハサウェイ)、働き者でユーモラスな父アーヴィング(ジェレミー・ストロング)、私立学校に通う優秀な兄テッド(ライアン・セル)と何不自由ない生活を送っていた。しかしポールは、クラス一の問題児である黒人生徒ジョニー(ジェイリン・ウェッブ)と親しくなったことで、複雑な社会情勢が突きつける本当の逆境を知ることになる。あるとき、ポールとジョニーが学校でやらかした些細な悪さが、彼らの平穏な青春の日々に大きな波乱をもたらす。その解決しがたい問題に直面したとき、ポールは家族、特に強い絆で結ばれている祖父アーロン(アンソニー・ホプキンス)に頼ることができたが、家庭環境に恵まれないジョニーには支えてくれる大人が誰一人としていなかった。そして、このことが2人の行く末を大きく分かることになる――。

監督
:ジェームズ・グレイ
キャスト
:アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンス、ジェレミー・ストロング、バンクス・レペタ